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ビッグデータが導き出した第24回参議院選挙の議席数予測

こんにちは、「Yahoo! JAPANビッグデータレポート」チームです。

ビッグデータレポートチームでは、これまでにも2013年の参議院選挙2014年の衆議院選挙の際に議席数予測レポートを発表し、たくさんの反響をいただきました。
そこで、「第24回参議院選挙」でも、ヤフーが持つビッグデータをもとに獲得議席数を予測したいと思います。

予測について

今回の議席数予測に用いるモデルは過去と同様に投影モデルを用います。投影モデルの詳細は過去のレポートで解説しています。
加えて、2013年の参議院選挙2014年の衆議院選挙の投開票後に実施した予測の振り返り検証で得た知見も加味して予測を行っております。これらの検証もよろしければあわせてご覧いただければと思います。

予測の数値については2回の発表を予定しています。1回目の本レポートは公示日前の18日間(2016年6月4日~2016年6月21日)のデータを用いた予測数値で、2回目(来週後半発表予定)は公示日以降の最新データを用いた最終予測数値となります。ここではヤフーが寄附講座を行っている慶應義塾大学(全学共通。開催は湘南藤沢キャンパス(SFC))の学生たちの予測結果も発表する予定です。

議席数予測

まずは「比例区」の予測獲得議席数です。

(図1)2016.7参院選比例区予測

2016.7参院選比例区予測の図

資料:
「Yahoo!検索」データ

改選前議席数と比較して、自民党、公明党、共産党、おおさか維新の会がそれぞれ議席数を伸ばす結果となりました。一方、民進党に関しては現在の18議席から大きく減らす11議席の予測となっています。

次に「選挙区」の予測獲得議席数です。

(図2)2016.7参院選選挙区予測

(地図はトップ当選政党による区分)

2016.7参院選選挙区予測の図

資料:
「Yahoo!検索」データ

各エリアの色は議席を獲得すると予測される候補者の政党、もしくは複数人区における得票数1位と予測される候補者の政党の色を塗っています。赤色は自民党、黄色は公明党、青色は民進党、それ以外の政党、諸派、無所属は白色で表しています。
予測結果を見てみると、多くのエリアで赤い色、つまり自民党が獲得すると見込まれ、議席数が改選前の38議席から41議席に増える予測となりました。民進党に関しては北海道、福島県、長野県に色が塗られていますが、改選前の28議席から13議席へと大幅な議席数減、そして残りのエリアは他の政党もしくは諸派・無所属が獲得する予測となりました。

全体の予測

比例区と選挙区の予測数値を合計した数値が次の結果です。

(図3)2016.7参院選予測

(比例区+選挙区)

2016.7参院選予測の図

資料:
「Yahoo!検索」データ

自民党は改選前の50議席から大きく伸ばして57議席、さらに公明党の11議席とあわせて、与党合計は全121議席の半分以上を占める68議席を獲得する予測となりました。
一方、民進党は改選前46議席から24議席へと大幅減少となっている一方、共産党やおおさか維新の会が大きく議席数を伸ばす予測となりました。

(図4)参議院議員の政党別議員数予測

(非改選も含めた計242議席の内訳)

参議院議員の政党別議員数予測の図

資料:
「Yahoo!検索」データ、参議院ホームページ

これによって参議院は上記のような政党別議員数構成となると予測しています。本結果となった場合、選挙が行われる前は56%を占めていた与党が、さらに構成割合を増やして60%に到達するとみられます。

以上がビッグデータレポートチームによる、「第24回参議院選挙の獲得議席数予測」第一弾となります。

慶應義塾大学学生による議席数予測について

次回、最終予測レポートでは、ビッグデータレポートチームの最終予測数値に加えて、現在ヤフーが寄附講座を行っている慶應義塾大学の学生が分析した、予測数値も発表する予定です。
講義の中で基礎的な分析手法や、これまでの予測ロジックを伝えることで、ヤフーのビッグデータを用いてどこまで実際の獲得議席数に迫る予測が出せるかに挑戦いただいていますので、そちらもあわせてご期待ください。

それでは「Yahoo! JAPANビッグデータレポート」の次回の更新をお楽しみに。