英国が欧州連合(EU)を抜けるのはまだ先です――。国民投票でEUから抜けることを英国が決めたのを受け、EU旅券を引き続き使いたい英国人のアイルランドのパスポート(旅券)申請が急増している。アイルランド政府が手続き業務の過大な負担から申請者に自制を求める事態になっている。
アイルランドはEU加盟国で、その旅券があればEU域内を自由に行き来でき、労働許可を得ずに働くことができる。取得できるのは親か祖父母が同国籍、もしくは自らが2004年末までにアイルランドで生まれた人たちだ。また歴史的につながりが深い英領北アイルランドの市民は取得可能だ。
ロイター通信によると、北アイルランドでは、郵便局で申請用紙がなくなるケースが続出し、窓口での旅券申請の処理件数は1日約200件から国民投票後には1日4千件まで跳ね上がったという。
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朝日新聞国際報道部
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