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無施錠の勝手口から犯人逃走か

06月30日 12時31分

名古屋市西区の住宅で、1人暮らしの84歳の女性が殺害され放火された事件で、住宅の裏にある勝手口のカギがかかっていなかったことが分かり、警察は犯人が勝手口から逃走した疑いがあるとみて詳しい状況を調べています。
28日午前8時半ごろ、名古屋市西区則武新町の2階建ての住宅から火が出て、この家に1人で住む駐車場管理会社の役員、長谷川槌子さん(84)が死亡しました。
警察は遺体の状況などから長谷川さんが何者かに首を圧迫されて殺害されたあと放火されたとみて捜査しています。
これまでの調べによりますと、長谷川さんは1階の台所を兼ねた居間で仰向けに倒れていて、玄関や窓は施錠されていましたが居間につながる住宅の裏の勝手口の扉はカギがかかっていなかったということです。
また、長谷川さんは火事が起きる前の日の27日に親族と電話で話していて、これまでのところ目立ったトラブルは確認されていないということです。
警察は犯人が長谷川さんを殺害して火を付けたあと、勝手口から逃走した疑いがあるとみて、30日も現場検証を行って現場の状況を詳しく調べるとともに周辺で不審な人物が目撃されていないか捜査しています。

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