「Ｍ＆Ａ（合併・買収）で株主の利益を損なわないか不安だ」。22日、東京都内で開かれたＮＴＴデータの定時株主総会。2016年３月期は最高益だったにもかかわらず、株主が問いただしたのは、ＮＴＴデータが社運をかける米デルのＩＴ（情報技術）サービス部門買収だ。買収額は30億5500万ドル（約3130億円）で、今秋の手続き完了を目指す。今年３月に発表し海外戦略の突破口になるはずが、買収のリスクに気をもむ投…
2016年6月30日（木）
電子版/新聞
「Ｍ＆Ａ（合併・買収）で株主の利益を損なわないか不安だ」。22日、東京都内で開かれたＮＴＴデータの定時株主総会。2016年３月期は最高益だったにもかかわらず、株主が問いただしたのは、ＮＴＴデータが社運をかける米デルのＩＴ（情報技術）サービス部門買収だ。買収額は30億5500万ドル（約3130億円）で、今秋の手続き完了を目指す。今年３月に発表し海外戦略の突破口になるはずが、買収のリスクに気をもむ投…
経営戦略、ＮＴＴデータ、デル、花田幸典、岩本敏男、田中秀明、三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券、株主総会、西畑一宏、新日鉄住金ソリューションズ、野村総合研究所、ダイムラー、フォルクスワーゲン
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