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選挙メモ 「非拘束名簿式」
06月29日 19時43分
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「参議院選挙一口メモ」、今回は比例代表の「非拘束名簿式」についてです。
参議院選挙では選挙区と比例代表の2つの投票が行われます。
このうち参議院選挙の比例代表選挙には15年前から「非拘束名簿式」という仕組みが導入されています。
この制度では、有権者は政党の名前か、各党の名簿に載っている候補者個人の名前のどちらかを書いて投票し、各政党にはその合計の得票総数に応じて、議席が割り当てられます。その上で候補者は政党の中で個人の名前での得票が多い順に議席を獲得します。
個人の名前への投票が政党の獲得議席数につながることから、各政党はタレントやスポーツ選手など知名度の高い候補者を擁立するケースも見られます。
今回の参議院選挙には12の政党・政治団体が比例代表に名簿を提出していて、48の定員に対して計164人が立候補しています。
以上、選挙一口メモでした。
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