こっくりさん映画「呪い襲い殺す」、前日譚の予告編が公開
あの家族がまさかの!
アメリカ版こっくりさんの「ウィジャボード」で自殺した親友を呼び出して最後のお別れをしようとしたところ、別の悪霊を呼び出してしまって、さぁ大変。
解決したかと思ったらビックリ展開が待ち受けていて、これまた大変……というティーン向けのホラー映画「呪い襲い殺す(ど直球のタイトル! 原題は「Ouija」)」。
この度、本作の前日譚を描く映画「Ouija:Origin of Evil」の予告編が公開されました。一部に前作のネタバレがあるので、ご注意ください。
こちらはUniversal Picturesがアップしたもの。以下はあらすじです。
1965年のロサンゼルス、詐欺の降霊会をファミリー・ビジネスにしていたザンダー一家は、ある日、新たな小道具のウィジャボードを手に入れ、交霊会で本物の霊を呼び出してしまう。
幼い妹は悪霊に乗り移られてしまい、家族は身も凍る恐怖に直面し――
物語の主人公は、前作で親友のふりをして降霊した娘家族。シングルマザーの母親は一流の霊媒師という設定でしたが、詐欺の降霊会を開いていたことが判明しています。しかも、二人の娘が手伝っていたようです。
前作によると憑依されたドリスは母親によって封印され、一家は最悪の形で離散したはず。みんなで詐欺とはいえ、手を取り合って支え合う仲良し親子が、どのようにして結末を迎えることになるのでしょうか?
あまり評価されなかった前作に比べると、ストレートに怖そうな予告編でしたが、「Ouija: Origin of Evil」の製作陣はほとんど変わらず、マイケル・ベイとブラッド・フラー、アンドリュー・フォーム(「パージ」シリーズ、「ミュータント・ニンジャ・タートルズ」シリーズ、「テキサス・チェーンソー ビギニング」など)、ジェイソン・ブラム(「パージ」シリーズ、「インシディアス」シリーズ)、ブライアン・ゴールドナー(「トランスフォーマー」シリーズ、「G.I.ジョー」シリーズ)、スティーブン・デイビス(「呪い襲い殺す」)という面々。メガホンを握るのはマイク・フラナガンで、脚本は監督が「オキュラス 怨霊鏡」でもコラボレーションしたジェフ・ハワードとの共同執筆です。
前作の黒幕の過去を解き明かす「Ouija:Origin of Evil」は、10月21日に全米公開予定。
(中川真知子)
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