来月上旬にも日ロ安保協議開催へ
政府は、北方領土問題の解決に向けて、ロシア側とさまざまな分野で対話を促進する必要があるとして、7月上旬にも、モスクワで、両国の外務省高官による安全保障政策に関する協議を行う方向で調整を進めています。
北方領土問題を巡っては、6月22日、日本とロシアの外務省高官による平和条約締結交渉が行われ、先の日ロ首脳会談での合意を踏まえ、双方に受け入れ可能な解決策を作成するため、新たな発想に基づいて交渉を続けていくことを確認しました。
こうしたなか、政府は、領土問題の解決に向けて、ロシア側とさまざまな分野で対話を促進する必要があるとして、7月4日にも、モスクワで、両国の外務省高官による安全保障政策に関する協議を行う方向で調整を進めています。
協議には、外務省の石兼総合外交政策局長とロシアのリャプコフ外務次官が出席する見通しで、日本側は、ロシアが極東地域で進めている軍の関連施設の整備や、海軍の拠点を設置するための調査などの説明を求めるほか、シリア情勢や、北朝鮮の核・ミサイル問題などについても意見を交わすものとみられます。
こうしたなか、政府は、領土問題の解決に向けて、ロシア側とさまざまな分野で対話を促進する必要があるとして、7月4日にも、モスクワで、両国の外務省高官による安全保障政策に関する協議を行う方向で調整を進めています。
協議には、外務省の石兼総合外交政策局長とロシアのリャプコフ外務次官が出席する見通しで、日本側は、ロシアが極東地域で進めている軍の関連施設の整備や、海軍の拠点を設置するための調査などの説明を求めるほか、シリア情勢や、北朝鮮の核・ミサイル問題などについても意見を交わすものとみられます。