先日、早いもので息子のロクも生後半年になりました。
いわゆるハーフバースデーというやつです!
SNSを見てると友人夫婦達が、文字を切り抜いたりフラッグ作ったりして部屋を飾り付けて、お子さんをおめかしさせて写真を撮ってるのを見て、
「うちは多分こういうのやらないだろうなー」
と思ってました。(妻もやる気はなかったみたい)
両親達に送るために、半年の区切りになるような写真は撮りましたが、飾り付け等は全くしませんでした。
ただ、我が家では息子の半年記念に夫婦でやろうと決めていたことがありました。
ハーフバースデーに未来予想図を作成!
それは「息子の未来予想図」を作ること
生後半年は、まだ独りで座れず何を考えているのかもわからない、だけどなんとなく息子の見た目や体格、体調、発達度合いから将来の想像が出来そうなタイミングです。
なので、夫婦で勝手に息子の、この先約20年を想像してみました。
夫婦で交互に予想項目を箇条書き&勝手に想像
※画像は僕の予想の一部(ファーストキスの年齢とか絶対教えてくんないだろうな・・)
夫婦でそれぞれ紙を二枚用意して、お互いに息子の未来で「想像して楽しくなること」を中心に項目を挙げていきました。
例えば、
- 息子が初めて行く外国の国
- 息子が初めて飼うペット
- 息子の初めての彼女の名前
- 息子が初めて母に作ってくれる手料理
- 息子の血液型
など、未だ分からないものは沢山あります。そして、勝手に想像を膨らませるのが楽しい!!
上記に挙げた、「初ペット」は“息子が初めて「飼いたい!」と意思表示したもの”という事にしたので、例え「ダンゴムシ」でも、息子が飼う!と言ったら初ペット認定です。
血液型は、息子が産まれた産院では、産後間も無くは血液型が安定していないため調べないという方針だったので、まだ息子の血液型は分かっていません。(僕たち夫婦の血液型から、A型かO型の2択ですが)
また、初彼女の名前も、息子が「〇〇ちゃんは僕の彼女!」と初めて言った子が幼稚園時点だろうと初彼女認定です。
想像して楽しみ、そして想像して怒る妻
夫婦で想像し合ってた時に面白かったのが、妻の反応。
僕が、息子の初彼女の名前を想像してる時に「もし初彼女が光宙(ぴかちゅう)ちゃんとかだったらどうする〜?当たらないね、きっと」と言うと、
妻は即座に「そんな名前の子、母は許しません!」と、反応。
まぁ、ごくごく当たり前の反応ですが、普段なら「それも面白いかもねー、でもそんなのありえないでしょ~」とでも軽く言いそうな妻なのですが、即座に拒否。
この姿を見て、僕は大爆笑。
妻は息子のことに関しては、僕が今まで見てきた天然でほわーっとした妻ではないんだということが分かり、そのギャップに笑ってしまいました。
妻は息子のことに関しては、僕が今まで見てきた天然でほわーっとした妻ではないんだということが分かり、そのギャップに笑ってしまいました。
子どもの未来予想図は親にとってのタイムカプセル
全部で25項目くらい挙げて夫婦でお互いに予想し合ったこの未来予想図。
次に見るのは10年後と決めました。
息子が成人した時にどっちが多く予想が当たっているか最終的に判断する事としました。
次に見るのは10年後と決めました。
息子が成人した時にどっちが多く予想が当たっているか最終的に判断する事としました。
項目も、先ほど挙げた他に
- 10歳時点でのなりたい職業
- 10歳時点での好きな動物
- 10歳時点での50m走のタイム
なども書いてあるため、10歳の段階で半分くらいの項目は答えが出ている予定です。この息子の未来予想図は、僕らにとっての10年毎に開ける、言わば「タイムカプセル」です。
なぜこのタイミングで未来予想図なのか
この「ハーフバースデー」のタイミングでの未来予想図作成は、僕の案なのですが、このタイミングでの作成が一番いいのではないかなと思います。
その理由としては、
- 息子の好み、興味、嗜好がまだ定まっておらず今後どうなるか見当がつかない時期だから
- しかし、見た目、健康状態、手のかかり具合など、育児を通して若干ではあるが子供の人となりが見えてくる時期だから
- 子供によってそこまで発達に大きな差が出ない時期だから
の3点です。
これが1歳くらいになってしまうと、テレビも見るし「アンパンマン」も認識できるでしょうし、子供によっては数歩くらい歩く子もいれば、まだつかまり立ちもしてない子もいるでしょう。また、1歳では「初めてつかまり立ちする時期」「初めて歩く時期」という項目が、ある程度想像できてしまう/既にクリアしてしまっている可能性が高いので、想像する楽しみが減ってしまうのではないかと思いました。生後半年では、手のかかり具合や、何をすると笑う、何を嫌がる、などがなんとなく見えてくる時期ですが、まだ「人形より電車」とか「お絵かきよりボール遊び」などの、本人の好みはわからない時期です。その分、想像し甲斐があり、色々な項目も書けるのでちょうど生後半年くらいが未来予想図を書くのにいい時期なのではないでしょうか。
親の理想を書くのではなく、純粋に子供の将来を想像する
ここで大事なのが、未来予想図は「親の理想を書くわけではない」ということです。
例えば、「将来は消防士になってほしいな」など親の希望や願望を書くのではなく、純粋に半年時点でのわが子を見て答えを想像しましょう。
ありきたりな想像ではなく、大穴も狙って予想してみる
意外な大穴を狙うのも面白いですよ。
我が家では、「10歳時点での好きな動物」の項目で、僕は「マンドリル」と予想。
意外と超動物マニアになって、マンドリルという想像をも超えるような動物の名前が出てくるのも実は楽しみだったりします。「ウアカリ」とか「センザンコウ」とか「ダイオウグソクムシ」なんかの名前が上がったらパパ大喜びです。今どきの10歳なら全然あり得るレベルですよね。ちなみに妻は「ライオン」と予想。読みが浅いな、とひそかにほくそ笑みました。
まとめ
生後半年という時期は、なんとなくわが子の人となりが分かり始めた時期であり、まだまだどんなことに興味を持つのか、何が得意なのかわからない時期でもあります。
そんな今だからこそ、勝手にわが子の未来を想像して楽しんじゃうというのもひとつ面白いのではないでしょうか。
もちろん当たったからなんだというわけではありませんが、10年後、20年後に息子と一緒に見た時に、生後半年の時の自分について自分の両親が想像をめぐらせて遊んでいた記録、というのは貴重なのではないかなと思いました。
是非皆さんもお子さんのハーフバースデーの時に、わが子の未来を勝手に想像して楽しんじゃってください。
○夫に家事の手伝いをお願いする時に気を付けるといいかもしれないこと