トヨタ プリウス などのリコール、米国に拡大…カーテンエアバッグに不具合
自動車 ビジネス 海外マーケット
これはトヨタの米国法人、米国トヨタ販売が明らかにしたもの。「トヨタとレクサスのおよそ48万2000台について、リコールを行う」と発表している。
今回のリコールは、カーテンシールドエアバッグ用のガス封入式インフレータの不具合が原因。インフレータパイプの洗浄が不充分なために、溶接部に亀裂が入る可能性がある。そのため、車内温度が上がると溶接部が破れ、破片の一部が室内に飛び出す恐れがある
米国市場でリコールの対象となるのは、トヨタ『プリウス』2010-2012年モデル、『プリウスPHV』2010および2012年モデル、レクサス『CT200h』2011-2012年モデルの3車種。米国で販売されたおよそ48万2000台が、リコールに該当する。
米国トヨタ販売では、対象車を所有する顧客に連絡。販売店において、飛散防止用のプロテクタを取り付けるリコール作業を行う。
編集部おすすめのニュース
特集
おすすめの商品
自動車 ビジネス アクセスランキング
-
【リコール】トヨタ プリウス など155万台、満タン時にガソリン臭が発生するおそれ
-
VW、米政府と和解…排ガス不正車を買い取りへ
-
スズキ、新CEOに鈴木俊宏社長 兼務
-
【リコール】トヨタ プリウス など74万台、カーテンエアバッグに不具合
-
【カーエレ最前線】安全運転サポート機能をドラレコで手に入れる
-
ダイハツの軽市場シェアが急上昇、5か月ぶりの35%超え…5月実績
-
トヨタ ヴィッツ、欧州累計生産300万台…15年で達成
-
トヨタ プリウス などのリコール、米国に拡大…カーテンエアバッグに不具合
-
【新聞ウォッチ】燃費不正の軽自動車4車種、あすから販売再開---三菱自と日産
-
【リコール】トヨタ THS不具合で、プリウスに続きマツダ アクセラ 9335台