こんにちは、せみけんです。
コメダコーヒーが公募割れで、ちょっとIPOも盛り上がらない感じですね。ピックルスが大きく上昇してくれて助かりました。今、大きくポートフォリオいじってますのでまたご報告します。
今日は、ロードバイクを始めたきっかけの漫画のご紹介。
とある劣悪な業務に疲れ切ったサラリーマンだった私は、ストレスをため込んでいました。運動としてはマラソンはしていたものの、ふと新しいことにチャレンジしたくなって始めたロードバイク。今ではすっかりロードバイクで一人遠出するのが好きになりました。往復100KMが許容範囲なので、まだまだひよこレベルです。
そんなロードにはまるきっかけをくれた漫画が「かもめ☆チャンス」です。
めちゃくちゃはまりました。
今でも時々読みますが、読みだすと全20巻いっちゃいます。あほですね。
ロードバイクを始めよっかな、ちょっと興味あるなという人には是非よんでほしいと思います。私は趣味と漫画が連動していてこんな漫画もすきです。いいおじさんではありますが、結構漫画好きですね(笑)
投資、金融系・・・インベスターZ、闇金ウシジマくん、ナニワ金融道
将棋・・・月下の棋士、聖
麻雀・・・麻雀小僧、兎
自転車・・・かもめ☆チャンス
宇宙とか・・・宇宙兄弟、アイアムアヒーロー(?)
かもめチャンスの話に戻りますが、28歳の信金サラリーマンがロードバイクに乗ることになり、レースに出て成長していく話。登場人物が個性的で、ロードのレースがリアルに描写されていてめっちゃはまりました。
概要
父子家庭の父で、信用金庫勤めのサラリーマンである更科二郎が、とあるきっかけでロード自転車に乗るようになる「自己再生ロードバイクストーリー(第1巻帯より)」。
同作者の前連載である「オメガトライブ」「オメガトライブ キングダム」とスターシステム的に一部主要キャラクターが共有されている。また、作者やスタッフの趣味がロードバイク競技と言う事もあり、巻末には良くロードレースの顛末や経験等が描かれており、「かもめ☆チャンス杯」という主催大会も開催している。
あらすじ
信用金庫で渉外(外回り)を担当するサラリーマン更科二郎は、男手ひとつで娘を育てるため仕事では卑屈な態度を貫き、生意気な新入社員小菅守に苛立ちを募らせ、家庭ではやんちゃな娘に手を焼き、心のどこかに鬱屈したものを抱えていた。
そんなある日、更科は娘の下へ駆けつけるため借りたロード自転車での疾走に、これまで感じたことのない爽快感を得る。その際、借りたロード自転車を壊してしまい弁償することになるが、その額は140万、家族を抱える一介のサラリーマンには重い負担であった。
そこで弁済の条件としてロードレースへ出場することになり、更科はそのための特訓を受けるうちに徐々にロードレースに魅了され、その才能を開花させていく。(引用元:Wikipedia)
ロードバイクも単純ではなくとても知的なスポーツで、戦略があるから面白いんでしょうね。当時なかなか充実してたものの、疲れ切っていて結構こころに残っているのがこのくだり。画像もないのでなんのことやらわからないかもしれませんが、「ふつう」でいる、「烏合の衆」でいることが大変だという点に凄く共感したのを覚えています。
そりゃ人生はパンのためだけにあるわけじゃない。
そんなこと、誰でもわかってる。
誰だって白く輝きたいと思ってる。
誰だって自分を唯一無二の特別な存在に高めたいし、そのためにすべてを犠牲にしてもいいと思いたい!
人から後ろ指さされても気にせず、自分の信じる道を行く。
素晴らしすぎるよジョナサン!糞くらえ!!
偉いのか?
そんなにジョナサンは偉いのか?
人生はパンのためだけじゃないって?
そりゃそうだけど。
じゃあパンは、誰が作るんだ!?
パンがなければ、ケーキ(夢)を食べればいいじゃない?って言うのかっ!
朝起きて、弁当つくって。
着替えさせて、送り届けて、仕事して、仕事して。
迎えに行って、買い物して、晩飯つくって、風呂入れて。
烏合の衆でいるのがどれだけ大変か。
わかるかジョナサン?
全力で、烏合の衆やってんだ!!
読み終わった私は、サラリーマンの鬱憤をはらすにはこれしかないと思いました。何も分からず、当時住んでいた近くのY's Roadという自転車屋さんに飛び込み、なかなか高価なロードバイクを買うことを決めました。ATMで札束を降ろすときも、株を買うときよりも少額なのに、なぜか緊張したのを覚えています。株だと何百万円も買えるのに、物は買えない不思議。
当時の月給ぐらいの価格だったんですが、3年以上たった今でも後悔していません。(株は買って後悔することの方が多いです。。。)
大学卒業から趣味が増える人ってすごいですよね。私は、マラソン、自転車、株の投資、アクアリウムが趣味になりましたが、もう少し新しいことを始めたいと思います。
意外と漫画を読むって、新しい趣味のためには良い効果があると思うので、たまには漫画にどっぷりハマるのもありだと思います。