菊地は、ドイツから帰国後は大分→新潟→鳥栖と、大都市圏ではないチームを渡り歩いている。
やはり、日陰者ってことを自らも代理人も理解しているからか?
清水商業のパイセンである、磐田在籍時の川口の顔を思いきり潰したのだから。
そして、今度は北海道コンサドーレ札幌に流れ着いた。
ここにも、小野伸二という清水商業のパイセンが君臨している。
挨拶に行ったら、早速締められるだろうね、「次はないからな」と。
菊地自身も、三十代に突入したので毎年が勝負となり、コンサドーレに来た以上はストレートインに貢献しなければいけない。
遊ぶ余裕はないだろうな、ボランチとしては早くフィットしなければ宮澤が復帰するだろうし、最終ラインは進藤や櫛引が危機感を強く感じているのだから。
年齢的にも、買い取りはないだろうから半年限りだね。むしろ福森を買い取る方に予算を割きたいから。
鳥栖も、ローンに出すなら契約を更新して借りパク対策はしているはずだし。
監督が代われば、菊地も戦力となる可能性があるのだから。
使えないようなら、J2にでもローンだろうね。
果たして菊地は、どのポジションでレギュラーとなるのだろうかな?
ある意味、四方田采配が楽しみである。