2016年6月29日18時25分
NHKは29日、来春から放送される朝の連続テレビ小説第96作が「ひよっこ」に決まったと発表した。ヒロインは俳優の有村架純さん(23)が務める。物語は東京五輪開催の1964年に始まり、高度経済成長期に茨城から集団就職で上京したヒロインの青春時代を描く。
有村さんは発表会見で、「朝ドラのヒロインは皆さんに元気を与えられる存在。演じる役で、参加するこの作品で、新しい風を吹かせていけたらいいなと思っています」と話した。第88作の「あまちゃん」ではヒロインの母親の少女時代を演じている。
今作の脚本は「ちゅらさん」「おひさま」に続いて朝ドラ3作目となる岡田恵和さんによるオリジナル作品。岡田さんは「歴史に名を残すわけではない普通の人たちが、どれだけ一生懸命に、すてきに生きてきたかを描いていけたら。ヒロインや登場人物が視聴者に愛され、『今日もまたあの顔が見たいな』と思っていただけるドラマを目指したい」と語った。
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