「仲間と面白がっていた」

佐賀、不正侵入容疑の生徒

 佐賀県立高校の生徒らの成績をインターネット上で管理するシステムが侵入された事件で、不正アクセス禁止法違反容疑で書類送検された高校2年の男子生徒(16)が、仲間内で入手したシステム保守管理者の業務日誌について「侵入に気付かずに日誌を付けており、仲間と面白がっていた」という趣旨の供述をしていることが29日、捜査関係者への取材で分かった。

 警視庁によると、男子生徒は同法違反容疑で再逮捕された少年(17)らと「情報収集会議」と称し、入手した情報などの「成果」をインターネット電話で自慢し合っていた。

あなたにおすすめ