大久保直樹
2016年6月29日13時24分
福井県若狭町は29日、給食センター調理員向けの衛生管理マニュアルから「調理中の原則排便禁止」に関する項目をすべて削除し、運用を始めた。学校給食が原因で5月下旬に起きた集団食中毒を受けてマニュアルを改訂したが、「人権問題」「生理現象を禁止するのは厳し過ぎる」といった声が町側に十数件寄せられていた。
若狭町によると、改訂後のマニュアルでは「出勤前に排便を済ませるなど調理中に排便をしなくても済むように心がけること」と明記し、調理員の調理中の排便を原則禁止とした。排便した場合には現場責任者に報告したうえで調理作業に加わらないことも求め、今月15日から給食センターでの調理を再開していた。
町の担当者は取材に対して「手洗いや消毒を徹底すれば、排便後に作業に戻っても問題ないと判断した」と話している。(大久保直樹)
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朝日新聞社会部
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