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年間電気使用量の世帯別・家電別に分析!!

年間電気使用量の世帯別・家電別に分析!!

年間電気使用量や電気代の推移を把握する事で、ご家庭の電気使用量が平均値と比べてどうなのかを判断してみましょう。
使い過ぎているようでしたら、電気の使い方や電気料金に対して改めて見る事が必要ではないでしょうか。

年間電気使用量の多い家電

省エネルギーセンターによると、年間電気使用量の平均は4人家族で約5500kWhと言われています。
この数字を月額平均で換算すると、約458kWhとなります。

年間電気使用量の1年間の推移を確認してみると、消費電力が多くなる時期は1~3月、9月が多く消費されます。
寒い時期と残暑が厳しい時期に、電力の大きな消費が発生しています。
近年は節電と言われ続けている影響により、2014年以降は年間電気使用量が年々少なくなってきている傾向があります。
今現在も消費電力が減ってきており、今年の年間電気使用量も昨年より下がる傾向があるので、節電に繋がってきていると言えます。
年間電気使用量の内訳はどのような家電製品に多いのか、消費電力が大きい家電製品からピックアップしてみました。

冷蔵庫

 
“冷蔵庫”

使用量1位:全体の14.2% 217.5kWh(401~450ℓクラスで計算)
冷蔵庫は24時間365日つけっぱなしですので、最も年間で高い消費電力量となってしまいます。
特に、冷蔵庫を後ろの壁にべったりくっつけて使っているご家庭が多く、この状態が冷蔵庫に余計な熱を生んでしまい余分な電力消費に導いている事が多くあります。
年間の電気料金は、約5,800円~7,800円です。

照明器具

“照明器具”

使用量2位:全体の13.4%(6~8畳用の照明器具の場合 一灯100kWh~125kWh)
照明器具も、待機電力を切る等が出来ずにずっと繋がっている家電製品です。
そのため、点灯していなくても消費電量を多く発してしまいます。
年間の電気料金は、約2,700円~3,500円です。

テレビ

“テレビ”

使用量3位:全体の8.9%(50V~52V形のテレビの場合 70kWh~10kWh)
テレビは主電源を消さなかったり、コンセントを抜く家電ではないので消費電力量が多くなってしまいます。
年間の電気料金は、約2,000円~3,000円です。

エアコン

“エアコン”

使用量1位:全体の7.4%(8~12畳タイプのエアコンの場合 約115kWh)
エアコンは季節によってはフル回転しますが、年間通してずっと使う家電ではないのでこの程度の消費電力量となります。
年間の電気料金は、約3,000円~5,000円です。
このように家電製品個別で考えていくと、かなりの電力消費と電気料金がかかっている事がわかります。

世帯別年間電気使用料金の推移

世帯の人数別で、年間電気使用料金の推移をまとめてみました。
家族人数が増えると年間電気使用量が上がるのはわかりますが、どんどん使用電気料金も増加している点に注目です。

2人世帯

年度 年間電気使用料金
2006年  96,048円
2010年 102,420円
2015年 117,156円

3人世帯

年度 年間電気使用料金
2006年 111,708円
2010年 118,752円
2015年 135,552円

4人世帯

年度 年間電気使用料金
2006年 121,344円
2010年 126,396円
2015年 142,116円

5人世帯

年度 年間電気使用料金
2006年 143,160円
2010年 147,492円
2015年 164,376円

3年間の平均

また、過去3年間での年間電気料金の平均は、このようになります。

世帯人数 2013年~2015年の年間平均額
2人世帯 115,472円
3人世帯 134,204円
4人世帯 143,256円
5人世帯 158,872円

ご自宅の年間電気使用料金と比べて、どのような差がありますか。
ご自宅の年間電気使用量の方が高い場合は、電気の使い方やプランの見直しなど検討してみましょう。
使い方やプランを見直す事で、年間5,000円~10,000円もの電気料金の節約が可能となります。
その差額が、今電気使用における無駄となります。

待機電力が消費電力削減の鍵

電気は、今や家庭のエネルギー消費量全体の半分を占めている事をご存じですか。
昔の電気のエネルギー消費は、家庭のエネルギー消費の1/4程しかありませんでした。
しかし、現代は便利な家電製品が様々出てきた事により、使用する電気の量が物凄く増えました。

このように、50年前と比べると2.2倍もの電気を使う様になりました。
これだけ電気の使用量が家庭のエネルギー使用を占めるのであれば、年間電気使用量を見直す事でご家庭全体の使用エネルギーを減らす事が可能という事なります。

主な待機消費電力

年間電気使用量の差があるお宅同士を比較してみると、見えてくる中に待機時消費電力の問題があります。
待機時消費電力とは、家電製品のコンセントが差しっぱなしの状態であるにもかかわらず、作動をさせていない状態に発生する消費電力を指します。
待機時消費電力の問題はよく話題にあがる話でもありますが、実はとても需要な事となります。
待機時消費電力とは、これらの事があります。

  • 表示部分が表示される事で発生する電力
  • タイマー機能により消費する電力
  • リモコンから受ける操作信号を受ける為の待機消費電力
  • 家電がすぐ使えるように待機されている事で発生する電力

など、様々な待機電力があります。
これらの待機電力は必要不可欠となっておりますが、無駄なエネルギーを消費しているという事を認識しましょう。
待機電力の消費というのはとても大きく、年間電待機電力電気用量は平均で228kWh/年と言われております。
この数字は、一世帯当たりの年間電力使用量の約5%に相当し大きな無駄を作っているという事が良く理解できます。

明らかに不要な待機電力は、極力無くすよう目を向けてみましょう。
電気使用量や電気料金だけではなく、無駄に資源を使っている事へと繋がっています。
待機電力の主な対策方法は、この2つが挙げられます。

主電源はOFFにする

主電源は、その家電製品を使っている時だけONにしましょう。
使わない時は、必ずOFFにしましょう。

使っていない家電製品のコンセントを抜く

使ってもいないのに差しっぱなしのコンセントは、意外とたくさんあります。
差しっぱなしにしなくても機能的に問題が無い家電製品は、使う時だけコンセントを差して使うようにしましょう。

冷蔵庫や電気ポット、炊飯器、電子レンジは、待機電力は必要ありません。
この2つを行うだけで、待機電力を30%~50%近く減らす事が出来ます。

料金プランの見直しをしてみよう

年間電気使用量を減らす事が難しいのであれば、せめて電気料金を節約する方法を考えてみましょう。
電力自由化は大きな電気料金節約効果が見込める画期的な事柄です。
今までは、地域ごとの電力会社からの電力の購入しか出来ませんでした。
しかし、2016年4月より電気を購入する先を自由に選択できるようになりました。
これにより電力会社の中で価格競争が生まれるので、電気料金が安くなる事が出来ると期待されております。
間違いなく言える事は、今よりもお得となるという事です。
様々な企業で新電力に参加しており、有名どころでは携帯会社やガソリンの企業やスーパーなどがあります。

ご自分が普段ご利用している企業で新電力の事業を行っている場合、その企業と契約する事で大きなお得を手に入れる事が出来ます。
また、原子力発電を利用しないエコな電気を使った新電力を行っている企業もあり、ご自分のニーズに合わせて購入先を決める事が出来ます。
中には、今の電力料金の10%もお安く出来る企業もありますので、目を向けてみるようにしましょう。

家電製品を使用制限するグッズ

電力会社には、一定の時間帯に電気を利用する事で割引を利かせる事は出来る、使用時間の特定割引を行っている企業があります。
東京電力は、夜21時~朝まで1kWh当たりの料金を割り引くプランがあります。
電力を大きく消費する家電製品はこの時間帯に使う等、家電使用のタイミングを変える事で電気料金の大きな割引に導く事が出来ます。

使用する家電製品のエネルギー消費量を確認し無駄な消費をカットしましょう。
実際使っている家電製品がどれだけ電力消費しているのかは、解りにくいです。
オススメなのが、モニターにエネルギー使用量が数字として表示される、電力計の使用です。

簡易型電力量計

コンセントに差し込んで、電力を測りたい家電製品を繋げる事で電力消費量が表示されます。

家庭用電力測定装置

分電盤に設置し、モニターにより家全体で使っている電気消費量を表示します。
微弱電力も全て測定できますので、正確な電力使用量を把握する事が出来ます。

年間電気消費量をチェックする事で、現在のご自宅の電気使用状況がどの程度なのかを把握する事が出来ます。
電気量の消費し過ぎと料金の支払い過ぎは、どちらも無駄が含まれている事があります。
様々な無駄の見直しをし、ご家庭にも世の中にも良い電気の使い方としましょう。

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