囲み取材を受ける三遊亭円楽=都内のホテル

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 落語家・三遊亭円楽(66)が10日、写真誌「FRIDAY」に40代の一般女性との不倫を報じられたことを受け、都内で緊急会見を行った。会見冒頭から、自らの言葉で謝罪、経緯の説明、今後への思いを赤裸々に告白。謝罪から入った一人語りは、20歳年下の女性の馴れ初めに突入。正直な思いを打ち明けた。

【冒頭の一人語り(中)】

 更に、聞かれると思うので先にいっておきますが、彼女はフライデーの報道によると3年前となっていますが、記憶をたどって多少訂正もある。2年半ぐらい前。私は後援会的組織でゴルフを通じて仲間を集めております。月にいっぺんゴルフがございまして、そのときに仲間が集まってくれます。名簿的には80人以上の登録を得て、月にいっぺんのゴルフ、またはミニゴルフで60人近い仲間が集まってくれてます。

 その仲間の一人が、『実はこの子、ゴルフが大好きで一生懸命やってるんだけども、師匠、仲間に入れてくれませんか』と。見てみたら、面識のあった子なので、おおやってんのかと、仲間に入ってもらいました。

 そして、ゴルフ教えてください、教えるほどの腕ではないけど、いろんな教えはプロゴルファーからもらっているから、理屈だけは入っているつもりだからと。そこから落語も聞きたい、さまざまな会に来てくれるようになりました。落語のおもしろさを会うたびに言ってくれる。ああ、いい仲間ができたなあと。

 そのうち、実は昨年11月にコンペが300回を迎えまして、寒いし年寄りだから5月にしようと。5月半ばに2日トーナメントする、ついてはスタッフが足りないから手伝ってくれと。その前からいろいろな手伝いはしてもらっていたんで、名簿もドガシャカになっているから、それも整理して2日出られる人出られない人の整理を全部やってくれました。そして、私の独演会のチケット、周りから頼まれることもありますが、それも全部一括してやってくれ、非常に切れる子なんでやってもらいました。

 そのうちに好ましい感情が生まれ、恋愛感情というよりは、男ですから一言で言えば口説いたといっていいでしょうね。口説いて、それを浮気という言葉で浮気というなら、その通りでございます。その結果が今回の報道になったわけでございます。