自分は、もう10年近く睡眠障害で睡眠薬を飲んでいる。夜はどう頑張っても眠れないのだ。
いや、正確に言えば眠りにつくことは出来なくもない。出来ない日もい多いけど、たまーに普通に入眠できる日があるのだ。だが、夜中に目が覚めてしまう。そして、一度目が覚めるともう朝方まで眠れないのだ。なので、薬の力を使って眠ることにしている。
飲んでいる薬は、入眠を良くする薬と、睡眠薬と、眠りを深くする薬を2錠ずつ、合計6錠だ。これを飲めば、入眠はほぼ30分以内、夜中に起きてもまた眠ることが出来ることがほとんどだ。もう薬なしではやっていけない状態になっている。依存なのかもしれない。
そんな感じで夜はなんとか眠っているのだが、残念ながら眠りは深くない。眠りを深くする薬を飲んでいるのに全く熟睡出来ていないのだ。なので、昼間も眠い。かといって、好き勝手眠っているわけにもいかない。それでは日常生活が立ち行かなくなるからだ。なので、なんとか耐える方法を探している。それらはだいたい下記のようなものだ。
1.ガムを噛む。
ガムを噛む事により、血液の循環が良くなり、脳が刺激され、脳細胞の働きが活発になるとかなんとか…
たしかに、ある程度の眠気であればガムを噛む事でどうにかなることもあるし、眠くなる前から噛んでおけば眠くなるまでの時間が長くなるような気がしないでもない。だが、それでもダメな時はダメだ。長い会議の時なんかはどうしても眠くなってしまう。
2.席を立って歩く。
体を動かすことで脳をはじめとする体の各所に刺激を送り、目を覚ます事が出来る。廊下で誰かと鉢合わせして世間話なんかをするとなお目が覚める。だが、これも自分の席に戻ってきてしばらくするとまた眠くなる。元の木阿弥である。
3.カフェインを取る。
コーヒーは嫌いなので、主にお茶でしかカフェインは取れない。だが、その程度だとどうしても眠くなってしまう。眠眠打破みたいなカフェイン飲料もあるけど、あれは一度気絶するというひどい目にあったことがあるので、もう飲みたくない。
正直、眠気を完全に吹き飛ばすのは不可能なのかもしれない。なぜなら、三食飲んでいる薬に、若干だが眠くなる効果があるからだ。いわば、弱い睡眠薬を常時飲んでいるようなものなのだ。これでは普通の人よりも眠くなってしまうのは仕方ないことかもしれない。
というわけで、眠くなってしまうのはやむを得ないこととして、じゃあ眠くなったらどうすればいいのだろうか。
答えは、「寝る」である。
とはいっても、デスクで寝ていると流石にヤバイので、休憩室に言ってソファーでちょっとだけ寝てみたり、どうしても眠くて眠くて仕方ない時はトイレで寝たこともあった。
15分くらい寝るだけで効率が断然変わってくる。たとえ弱い睡眠薬じみた薬を飲んでいても、ほんの少し寝ると眠気はかなり取れる。
ただ、やはり就業時間中に昼寝をするのははばかられる。ここはスペインではないのだ。とはいえ、休憩室のとなりに喫煙室があるのだが、そこにはひっきりなしに人が出入りしている。昼寝よりもタバコのほうがなんとなく罪悪感がないのは不思議な話だ。元喫煙者だから、吸いたい気持ちはわからんでもないが。
タバコがありなら仮眠もありなんじゃないかと思わなくもない。
つまり欲しいのは仮眠権である。
おおっぴらに仮眠する権利をだれかください。