無敵のオンナ・・・
アンジェリークの大塚千恵子です。
理解不能な事をやらかす名人。
私もそうだったかも・・・
私のジーンズ履いて喜ぶハナ
仕事終えて自宅に上がると
ご飯作りながら
お目目真っ赤にしてるヤスくんが。。
聞くとハナが水槽で水遊びしたそうな…
良い感じで茂ってた水草はすべて浮き
砂石はグチャグチャ。
なんとかメダカやエビは生命あり。
僕はハナちゃんが分からん…
怒りやなく悲しみに暮れたらしい。
本人に問うても笑って返すだけなんやと。
もう何ヶ月も置いてるのに
何故今の今になってやったのか？
私が問うと「だって遊びたかったもん…」と。
来客後、一人黙々と水草を植え直す。
心配そうに眺めるユウタロウ。
ただ眺めるだけのオンナたち。
ここでも兄妹プチ事件。
どっちが先に本読んでもらうかジャンケン。
負けて悔し涙流す、兄。
勝手に泣いとけば！と総無視な妹。
こらえきれない涙がこぼれ落ち、
シクシク泣くユウタロウ横目に
早く読んでと迫るハナ。
ユウタロウは大泣きしない。
割っても入らない。
自分を抑えながら
どうにもならない感情は
自己処理しようと努力する。
ハナはすべて、逆。
意志全開で猪突猛進型。
感情を最大限に表現する。
そんな事を感じながら
読んでるうちに寝て
ユウタロウにバトンタッチ。
読むより先に
キモチに寄り添うことから始まる。
抱きしめて泣きやむのを待つ間
いつもいつも抱きしめられる感覚になる。
きっとユウタロウを通して
自分を抱きしめてあげてるんだよね。
ユウタロウのキモチに寄り添って
私の想いを語る。
落ち着いてきて
会話できるようになっても
胸の中が心地よくて
まだ…と甘えるユウタロウが可愛い。
どうする？読む？…うん。
この時には満足しきって
ページ開いた瞬間にもう寝てた…
温良優順なユウタロウに
独立独歩を貫くハナ。
同じお腹から出てきても、まったく違う。
チビチエ&チビヤスを見てるようで
なんだか笑えてきた。
ただ男ふたりの涙は
とても素直すぎて
とても優しすぎて
私のココロに一番沁みるよ。