英国の欧州連合(EU)離脱の決定を受けて、米国のケリー国務長官は27日訪英し、ハモンド外相と会談した。ケリー氏は記者会見で、今後の英国とEUの離脱交渉について「賢明な選択には時間と冷静さが必要だ」と述べ、両者が慎重に交渉を進める必要性を強調した。
ケリー氏は国民投票の結果に触れ、「離脱の決定は英国民の意思を表している。我々はその決定を尊重する」と語った。国民投票をめぐっては、オバマ米大統領が4月に訪英した際、残留を支持したうえで、離脱の場合は、それに伴う二国間の貿易協定交渉で英国には「順番待ちの列の後ろに回ってもらう」と述べ、波紋が広がった経緯がある。
米英関係については「英国は米国にとって最も重要な友人で同盟国だ」とし、今後も両国の「特別な関係」を継続し、北大西洋条約機構(NATO)や国連などでの連携を強めていくことを確認した。
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朝日新聞国際報道部
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