NHK経営委員長に石原進氏が選出
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NHK経営委員会の新しい委員長にJR九州相談役の石原進氏が選出され、石原氏は記者会見で、「NHKが一層評価され、信頼されるよう、執行部ともよい緊張関係を持ちながら務めていきたい」と抱負を述べました。
NHK経営委員会は、任期満了で退任した浜田健一郎前委員長の後任について、28日、委員による互選を行い、全会一致で石原進氏を新しい委員長に選びました。
石原氏は71歳。昭和44年に当時の国鉄に入り、その後、民営化されたJR九州の常務や専務を経て、平成14年にJR九州の社長に就任したあと、現在は同社の相談役を務めています。NHKの経営委員には平成22年12月に就任しました。
石原氏は記者会見し、「経営委員会は、NHKの最高意思決定機関であるという重責をしっかりと認識し、視聴者から預かる受信料で成り立つ公共放送として、皆様からより一層評価され、信頼され、放送法で定められた役割をしっかり果たしていけるよう、執行部ともよい緊張関係を持ちながら務めていきたい」と抱負を述べました。
また、28日の経営委員会では、委員長職務代行者を、引き続きJT・日本たばこ産業顧問の本田勝彦氏が務めることもあわせて決まりました。
石原氏は71歳。昭和44年に当時の国鉄に入り、その後、民営化されたJR九州の常務や専務を経て、平成14年にJR九州の社長に就任したあと、現在は同社の相談役を務めています。NHKの経営委員には平成22年12月に就任しました。
石原氏は記者会見し、「経営委員会は、NHKの最高意思決定機関であるという重責をしっかりと認識し、視聴者から預かる受信料で成り立つ公共放送として、皆様からより一層評価され、信頼され、放送法で定められた役割をしっかり果たしていけるよう、執行部ともよい緊張関係を持ちながら務めていきたい」と抱負を述べました。
また、28日の経営委員会では、委員長職務代行者を、引き続きJT・日本たばこ産業顧問の本田勝彦氏が務めることもあわせて決まりました。
また、今月20日付けで任命されたNHKの経営委員5人に、28日、高市総務大臣から辞令が手渡されました。
政府は先月、衆・参両院でNHKの経営委員5人の人事に同意を得ていて、今月20日付けで経営委員に任命しました。
28日は、総務省で5人に対する辞令の交付式が行われ、高市総務大臣から、安倍総理大臣の辞令が手渡されました。
辞令が交付されたのは、ナレッジキャピタル代表理事で、元大阪大学総長の宮原秀夫氏(73)。福島ヤクルト販売代表取締役会長の渡邊博美氏(69)。元三菱商事代表取締役兼副社長執行役員の上田良一氏(67)。北海道銀行代表取締役会長の堰八義博氏(61)。ANAホールディングス社外取締役の小林いずみ氏(57)。
このうち上田氏は再任で、新任の4人を含めて任期は3年です。
政府は先月、衆・参両院でNHKの経営委員5人の人事に同意を得ていて、今月20日付けで経営委員に任命しました。
28日は、総務省で5人に対する辞令の交付式が行われ、高市総務大臣から、安倍総理大臣の辞令が手渡されました。
辞令が交付されたのは、ナレッジキャピタル代表理事で、元大阪大学総長の宮原秀夫氏(73)。福島ヤクルト販売代表取締役会長の渡邊博美氏(69)。元三菱商事代表取締役兼副社長執行役員の上田良一氏(67)。北海道銀行代表取締役会長の堰八義博氏(61)。ANAホールディングス社外取締役の小林いずみ氏(57)。
このうち上田氏は再任で、新任の4人を含めて任期は3年です。