今回はウィンザー効果についてあげていきたいと思います。
ウィンザー効果なかなか聞きなれない言葉ですが、
恋愛や仕事の人間関係や商品の宣伝など幅広く使える心理学効果です。
では一体どういった心理学なのでしょうか?
ウィンザー効果とは?
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この心理学効果は、
本人から聞いた情報よりも、
他人(第三者)から聞いた情報の方がより信憑性が増し、いい印象を与えるという心理学です。
では、色々な事に使える心理学という事ですが、
具体例を出して説明していきたいと思います。
恋愛で使うには?
恋愛で使う方法を紹介していきたいと思います。
これはすごく簡単です。
好意がある事を、
第三者を通して伝わるようにするというだけです。
好意を抱かれる事は誰でもうれしい事ですが、
第三者から
『なんかめちゃくちゃ褒めてたよ』
とか
『◯◯の話ばっかりされるねんけど』
など言われると、
心理学的に相手に好印象を与えやすいそうです。
それとなく友達に言ってもらったりすると、
かなりその恋愛の成功率は上がるかもしれませんね!!
商品の宣伝にも効果発揮!!
この『ウィンザー効果』
恋愛心理だけでなく、マーケティング心理としても有名な心理学効果です。
世間で一番良く見るいい例は、
『口コミ』です!
実はこの『口コミ』、『ウィンザー効果』を用いたマーケティング心理です。
自社製品を良く言うのは当たり前です。
第三者からの評判を聞くと、
『ウィンザー効果』により良い印象を与えられるという事です。
この『口コミ』を利用する事で、
もう一つの心理学効果『バンドワゴン効果』も得られるので、
『良い口コミ』の数を集められる事が出来ればマーケティング、広告の手法として、
かなり効果的な宣伝方法だと思います。
何か、物やサービスを売ろうとする時は、
『口コミ』を集める事が宣伝の近道かもしれませんね!!
部下から信頼を得られる?
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この心理学効果、
部下の信頼を築く時の、
人心掌握術としても、有効です。
例えば、
これもいたって簡単です。
第三者に『部下の事を褒めていたよ』と部下に言ってもらうだけです。
すると、
『あの人は自分の事をちゃんと評価してくれてる』と思い、
しっかりとした信頼関係が築けるという事です。
特に会社内の人間関係では仲が良くても、悪くてもしっかりと評価してくれる上司を求めるのは当然だと思います。
さらにより効果を発揮する方法があります。
それは、怒った後に『評価していた』という情報を第三者から伝えるという方法です。
これは心理学で言う『ゲインロス効果』も加わるのでより効果的になります。
あまり部下とコミュニケーションをとらないのに、
なぜか部下から信頼があるというような上司はこうした心理学を意識的にか無意識的に使っているのかもしれませんね?
最後に
この『ウィンザー効果』かなり何にでもどんどん使っていける心理学だと思います。
ぜひどんどん意識的に使って行ってください!
もし怒るのは得意だけど、褒めるのはちょっと苦手だなと思っている人は
特に使える方法では無いでしょうか?
褒めるだけでも怒るだけでも人の心はあまり動かないと思います。
相手の心情を理解し言い方は悪いですが上手く操るという事を心がけると、人間関係上手作っていけると思います。
ただ利己的になりすぎるのも良く無いので、
あくまでも相手の気持ちを考えた上での話ですが、、、
以上『ウィンザー効果で評価(印象)が倍増!?』でした。
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