ご覧いただいているのは、東京都議会の本会議場の今の様子です。
舛添知事は政治資金などの一連の問題で、みずから辞職することを決め、議長に辞職願を提出しました。
まもなく採決が行われ、了承されると正式に辞職が決まります。
舛添知事はこのあと、本会議の中で、辞職の理由などを説明する見通しです。
こんばんは。
ニュース7です。
都議会からの辞職を求める動きに、応じない姿勢を見せ続けてきた舛添知事。
ついにみずから知事を退くことを決断しました。
高額な海外出張に、公用車の不適切な使用。
そして政治資金の問題。
批判が収まることはなく、都政の停滞や混乱も招いていました。
後任を決める都知事選挙に向けて、各党では、候補者を選ぶ動きも始まっています。
午前9時20分ごろ、都庁に入った舛添知事。
知事、ひと言お願いします。
けさまでに都議会の自民党の幹部には、辞職の意向を伝えていました。
都議会では、7つの会派が、共同で不信任決議案を提出することを決め、本会議で全会一致で可決されることが確実となっていました。
当初、午後1時の開会が予定されていた本会議。
朝から続々と傍聴を希望する人が。
そして、舛添知事は議長に対し、辞職願を提出しました。
辞職願の提出を受け、各会派では不信任決議案を取り下げることを決定。
午後5時前、舛添知事は本会議場へ。
当初の予定から4時間遅れて、午後4時55分から本会議が始まりました。
暫時、休憩をいたします。
ところが本会議の時間を延長する手続きのため、すぐに休憩に。
再開したのは午後6時10分。
この中で辞職願が了承され、舛添知事の辞職が正式に決まる見通しです。
号外です。
舛添知事が辞職します、号外です。
都議会の主な会派は。
都の職員は。
舛添知事は一連の問題の責任を取るため、任期中の給与を全額返上するとしていましたが、辞職を決めたため、給与を返上するための条例案は取り下げられました。
およそ2200万円の退職金は、支払われる予定です。
では、都議会の本会議場前から中継です。
現在、本会議場では提出された議案に関して、各会派の議員が意見を述べていますが、その中でも、舛添知事の一連の問題に対して、批判的な発言が相次いでいます。
議員の一人は、知事の一連の対応は都政に対する信頼を著しく失墜させた。
その責任は極めて重いと、厳しく批判しました。
本会議場での舛添知事ですが、一礼して議場に入ったあと、足早に席に着き、その後は硬い表情で座っています。
このあと、知事が議長に提出した辞職願が了承され、辞職が正式に決まる見通しです。
舛添都政は、2年4か月で終わりを告げることになりました。
また舛添知事からの要望で、閉会の直前に、発言の時間が設けられました。
辞職を決断した理由などについて、みずからのことばで説明するものと見られます。
都議会の本会議場前でした。
そしてスタジオには都庁担当の小嶋記者です。
小嶋さん、舛添知事が辞職を決断した最大の理由は、なんだったんでしょうか。
世論の強い反発、それに反応した与党・自民、公明両党からの支援が次々と失われたことにより、外堀が埋められ、いわば追い込まれたといえると思います。
一連の問題が起き始めた当初、与党である自民、公明両党は舛添知事の早期の辞職には否定的でした。
ところが2か月を超えて、この問題が連日のように報道され、舛添知事への世論の批判は日増しに厳しくなっていきました。
こうした中、舛添知事の問題が、来月の参議院選挙の結果にも影響しかねない事態となり、おとといは公明党が、そしてきのうは最大の後ろ盾だった自民党が、舛添知事に辞職を迫る事態となりました。
都政史上初となる、知事に対する不信任決議案の全会一致の可決が確実な情勢となったことから、みずから身を引く決断をしたものと見られます。
小嶋記者にはまた後ほど聞きます。
東京を世界一の都市にする、こう訴えて、2年4か月前に就任した舛添知事。
目標に掲げていたのは、4年後の東京オリンピック・パラリンピックを、成功させることでした。
そのさなかに明らかになった、政治資金などを巡る一連の問題。
都議会などから厳しい追及を受けていました。
最初に批判されたのは、高額な海外出張費でした。
ファーストクラスやスイートルームを、繰り返し利用していました。
問題視されたのは、公用車の使い方も。
ほぼ毎週末、湯河原の別荘に行っていたことが明らかになりました。
しかし、その後、家族で泊まったホテルの代金を、政治資金から支払っていたことが明るみに出ます。
大量の美術品の購入にも、政治資金が使われていました。
舛添知事は、弁護士に調査を委ねるとして、説明を避け続けました。
調査結果を公表したのは、今月6日でした。
舞台は都議会に。
厳しい追及が行われました。
舛添知事は、反省や謝罪のことばを繰り返しましたが、同じ内容の説明に終始しました。
都議会は、一問一答での集中審議で、さらに追及。
結局、辞職に追い込まれた舛添知事。
地方自治に詳しい専門家は、辞めてうやむやにするのではなく、きちんと説明責任を果たすことが求められると指摘しています。
舛添知事が辞職を拒んだ理由に挙げていたのが。
8月に開かれるリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックでした。
何度も口にしたオリンピックの旗。
リオデジャネイロへ、オリンピック旗が初めて南アメリカに渡ります。
オリンピックの閉会式で、大会の旗を次の開催都市のトップに引き継ぐ、フラッグハンドオーバーセレモニーに、東京都知事として参加したいという強い希望を持っていたのです。
その東京大会開幕まであと4年。
知事の交代に伴う準備の遅れなど、影響が懸念されています。
JOC・日本オリンピック委員会の竹田恒和会長は。
舛添知事の辞職願の提出は、海外のメディアもNHKの映像などを使って伝えました。
また、イギリスの公共放送BBCは、リオデジャネイロオリンピックの閉会式では、都知事の代理がオリンピックの旗を受け取ることになりそうだと伝えています。
では再び、小嶋記者に聞きます。
小嶋さん、今後は都知事選挙に焦点が移りますね。
日程や各党の動きはどうなっているんでしょうか。
舛添知事の辞職は、今夜中には都議会で了承される見通しで、50日以内に、選挙が行われることになります。
都知事選挙の日程、7月31日投票か、8月7日投票を軸に、調整が進められるものと見られます。
次の東京都知事は4年間の任期を考えますと、2020年の東京オリンピックの開幕まで務めることになります。
こうしたことも見据えて、各党からは早速、候補者選びを含めまして、対応について発言が相次いでいます。
東京都知事を巡っては、猪瀬前知事、そして今回の舛添知事と2代続けて、政治とカネの問題を巡って、辞職することになりました。
各党は、参議院選挙を控える中で、知事選挙の候補者選びを本格化させることになりますが、舛添さんの問題を受けて、クリーンなこと、これはもちろんですけれども、2020年のオリンピック・パラリンピックの成功に向け、開催都市のトップとして、行政手腕や国際的な発信力、さらに調整能力も問われることになります。
ここまで、舛添知事の辞職に関するニュースをお伝えしました。
新しい情報が入りしだい、またお伝えしてまいります。
さて、参議院選挙は今月22日の公示まで、残り1週間となりました。
民進党は、参議院選挙の公約を発表し、アベノミクスは失敗したとして、格差の是正に重点を置いた経済政策に転換することや、憲法の平和主義を守り抜くため、9条の改正に反対することなどを、打ち出しています。
公約では、アベノミクスの失敗で格差が広がっているとして、人への投資など、分配と成長の両立による経済政策に転換するとしています。
具体的には、起業を応援するため、人材育成や研究開発などへの助成金の充実や、最低賃金の時給1000円以上への引き上げ、長時間労働をなくすための法整備などを盛り込んでいます。
また、消費税率の10%への引き上げは、2019年4月まで延期する一方、社会保障の充実は来年4月から実施し、税金のむだづかいをなくすため、行政改革などを徹底するとしています。
さらに大企業や富裕層に、公正で応分の負担を求めるなど、格差の是正に向けた税制改革を行うとしています。
一方、TPP・環太平洋パートナーシップ協定については、日本の国益が守られておらず、今回の合意に反対するとしたほか、農業者の戸別所得補償制度を恒久化し、農業を地方再生の柱として打ち立てるとしています。
子育て支援では、待機児童問題の解消に向け、保育士らの給与を月額で5万円引き上げるほか、大学進学などに伴う負担を軽減するため、返済の必要のない給付型の奨学金を創設するとしています。
社会保障では、安心して医療や介護などを受けられるよう、自己負担の合計額に上限を設ける、総合合算制度を創設するとしています。
さらに憲法について、立憲主義と平和主義を守り抜くとして、安全保障関連法の白紙撤回を求めるとともに、制約のない集団的自衛権の行使は認められないとして、憲法9条の改正に反対することを明記しています。
スタジオには政治部の岡崎記者です。
岡崎さん、今回の民進党の公約、どんな点が特徴なんでしょうか。
まずは新党としての再出発を印象付けるために、民主党時代のマニフェストから、国民との約束という名称に改めました。
そして日本は分起点に立っているとしまして、経済政策と安全保障の両面で、安倍政権との対立軸を、強く打ち出しています。
得に安倍総理大臣が、最大の争点と位置づけるアベノミクスについては、実質賃金が低下し、非正規雇用も増加するなど、行き詰まりは明らかだと、厳しく指摘しています。
その上で、格差を是正して、より分配に重点を置いた経済政策に転換するとしまして、人への投資、働き方革命、成長戦略、この3つのキーワードを掲げました。
アベノミクスの3本の矢と対比させて、政策や理念の違いを際立たせようというねらいが伺えます。
そして安全保障関連法の廃止と、憲法の平和主義を強調していますね。
このねらいはどこにあるんでしょうか。
今回の選挙で、民進党は共産党など野党3党と、定員が1人の1人区すべてで、候補者を一本化しました。
この大義名分となったのが安全保障関連法の廃止です。
さらに岡田代表は、安倍総理大臣の真のねらいは、憲法改正だと繰り返し訴えているんです。
過去2回の国政選挙で、アベノミクスを争点に掲げながら、選挙後は特定秘密保護法や、安全保障関連法の制定を強行したとしまして、安倍総理大臣は今回も争点を隠していると主張しているわけなんです。
アベノミクスの是非にとどまらず、安倍政権による憲法改正の是非を問うことで、安全保障関連法や憲法改正に批判的な世論を喚起したいという思惑がありそうです。
公示まで1週間となった参議院選挙。
立候補を予定しているのは、選挙区と比例代表合わせて121の改選議席に対し、これまでのところ365人で、前回・3年前を大きく下回っています。
NHKのまとめによりますと、きょう現在で立候補を予定しているのは、全国45の選挙区の合わせて73人の定員に対し、自民党が48人、民進党が33人、公明党が7人、共産党が14人、おおさか維新の会が10人、社民党が4人、日本のこころを大切にする党が10人、日本を元気にする会が1人、新党改革が1人です。
また、減税日本が1人で、おおさか維新の会も公認しています。
そして幸福実現党が45人、国民怒りの声が1人、政治団体の支持政党なしが8人、諸派が4人、無所属が29人で、選挙区では合わせて216人となっています。
また、比例代表に立候補を予定しているのは、ご覧のとおりです。
48人の定員に対して、合わせて149人が立候補を予定しています。
この結果、選挙区と比例代表を合わせた立候補予定者の数は、これまでのところ、365人です。
前回・3年前の参議院選挙に立候補した433人と比べて、68人下回っています。
このほかにも立候補を模索する動きもあり、各党は、1週間後に迫った公示日に向けて、候補者調整など、詰めの作業を急いでいます。
ニュースを続けます。
きょう午前3時半ごろ、中国海軍の情報収集艦1隻が、鹿児島県口永良部島の西で、日本の領海に侵入したのを海上自衛隊のP3C哨戒機が確認しました。
その後、南東に向かい、午前5時ごろ、屋久島の南の沖合で、領海を出たということです。
沖縄の東の太平洋では、現在、海上自衛隊とアメリカ海軍、それにインド海軍による共同訓練が行われています。
一連の熊本地震で、今も行方が分からなくなっている、熊本県阿蘇市の大学4年生、大和晃さんの家族が、大和さんが車で走っていたと見られる現場近くを訪れました。
家族は、土砂の撤去作業で見つかった靴やベルトなどを、一つ一つ調べましたが、大和さんのものは確認できなかったということです。
現場付近では二次災害のおそれがあるとして、地上での捜索は中断されています。
開幕まで2か月を切った、リオデジャネイロオリンピック。
パラリンピックと合わせてメダルのデザインが発表されました。
オリンピックのメダルは、表にギリシャ神話の勝利の女神、ニケが、裏には大会のエンブレムと勝利を祝う月桂樹が描かれています。
パラリンピックのメダルには、表に2016年リオデジャネイロパラリンピック大会という点字が施され、鈴のように音が鳴る仕組みになっています。
そのリオデジャネイロオリンピック柔道男子の日本代表。
金メダルなしに終わったロンドン大会からの巻き返しに向け、強化合宿で実戦形式の練習に取り組みました。
オリンピックまであと2か月足らず。
今回の合宿は試合に近い状況で練習を重ねて、選手たちが課題を再確認するのがねらいです。
81キロ級の永瀬貴規選手は、去年の世界チャンピオンです。
初めてのオリンピックでも、持ち味の粘り強い柔道で、頂点を目指します。
66キロ級の海老沼匡選手は、ロンドン大会の銅メダリスト。
史上初めて、金メダルなしに終わった前回大会の、ただ一人の経験者です。
プロ野球は交流戦6試合です。
ソフトバンクは、リーグトップ7勝を挙げている和田が先発。
5連敗中の巨人は、橋本到に1号2ランホームランが出ています。
ロッテは細谷のホームランなどで得点を重ねています。
気象情報は福岡さんです。
こんばんは。
あすは激しい雷雨となる所がありそうです。
こちらは大雨のもとになる湿った空気を表しています。
オレンジ色が濃いほど大雨になるおそれがあるんですが、あすは北日本まで湿った空気が流れ込んで、西日本では大雨となるおそれが出てきています。
その雨の降り方はどうなんですか?
西日本から見ていきましょう。
朝から雨で、西日本の太平洋側を中心に、夕方にかけて大雨に注意が必要となります。
特に熊本など、九州では1時間に50ミリ以上、滝のような雨の降り方となる所がありそうです。
続いて東日本です。
昼ごろから次第に雨で、東海では夕方から、関東も夜になると、雨足が強まる予想です。
さらに東北では、今夜からすでに雨が降りだす予想となっています。
そして北海道もあすの午後からは次第に雨で、北海道では局地的に1時間に30ミリ以上、激しい雷雨となる所がありそうです。
お伝えしていますように、東京都議会の本会議では、舛添知事が提出した辞職願の採決が行われることになっていて、辞職が正式に決まる見通しです。
本会議場の前から中継です。
現在も本会議場では、提出された議案に関して、各会派の議員が意見を述べていますが、その中でも舛添知事の一連の問題について、批判的な意見が相次いでいます。
議員の一人は、知事の一連の対応は、都政に対する信頼を著しく失墜させた。
その責任は極めて重いと厳しく批判しました。
また別の議員は、引き続き、知事の問題の真相解明を行っていくと述べていました。
このあと、知事が議長に提出した辞職願が了承され、辞職が正式に決まる見通しです。
舛添都政は2年4か月で終わりを告げることになりました。
また、舛添知事からの要望で、閉会の直前に発言の時間が設けられました。
辞職を決断した理由などについて、みずからのことばで説明すると見られます。
都議会の本会議場前でした。
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題で、都議会は、自民党や公明党も含めた7つの会派が舛添知事に対する不信任決議案を、きょうの本会議に提出することを決め、全会一致で可決されることが確実となっていました。
こうした状況を受け、舛添知事は、みずから辞職することを決め、午前中、議長に辞職願を提出しました。
これを受けて各会派では、不信任決議案を取り下げることを決めました。
都議会の本会議ではこのあと、辞職願が了承され、舛添知事の辞職が正式に決まる見通しです。
ガッテン!2016/06/15(水) 19:00〜19:32
NHK総合1・神戸
NHKニュース7[二][字]
▼舛添都知事が辞職願提出・決断の理由は?▼参院選公示まで1週間▼民進・参院選公約発表
詳細情報
出演者
【キャスター】武田真一,【サブキャスター】松村正代,【気象キャスター】福岡良子
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