『チコリー』

~どんな野菜??~
見た目は白菜の中心部分のような色や形をしています。
元々は苦みがキツイくてとても食べられるものではありませんでしたが、栽培法が考えられ現在では食用として市場に流通しています。
味は甘みと苦みが共存しており、色は葉が黄緑色の物と赤色の物があります。
黄緑色の物はサラダの他に炒め物や煮物など調理方法は様々です。
赤いチコリーは生で食べる方が色味も楽しむ事ができます。
~豆知識~
<あの爽健美茶にも入っています>お茶を買う時皆さんはどの商品を買っていますか?
コカ・コーラ社から販売されている「爽健美茶」
あのお茶には12種類の植物が入っています。
チコリーもその1つです。
何気ない日常の中でチコリーを摂取していたのですね。
~成分と効能~
・食物繊維・・・腸内の不要物を絡め取り、体外に排出する働きがあります。チコリーには特にイヌリンと呼ばれる水溶性の食物繊維が豊富に含まれています。・チコリ酸・・・消化促進に効果のある成分です。根の部分に多く含まれており、摂取するには根を炒ってコーヒーに使ったりして摂取します。名前の通り、チコリーにしか含まれていない成分です。
・パントテン酸・・・コレステロールの量を調節しており、動脈硬化などの病気の予防に有効とされています。また、細菌などと戦う細胞を作り出す力もあり、免疫力の向上に効果があります。
・葉酸・・・血液やDNAの核の部分を作り出す際に必要となる成分です。サプリメントなども出ていますが、生の食物からの摂取が体には一番良いとされています。男性よりも女性に摂取が勧められます。
・ナイアシン・・・体内に吸収された栄養をエネルギーに変換する際に、その働きを補助します。アルコールの分解に特に力を発揮し、二日酔いの予防に効果的です。
・カリウム・・・人間の体に必要不可欠なミネラル成分です。細胞内の水分量を調節する働きがあり、高血圧やむくみを防いでいます。腎臓の働きが正常でない人は摂取量に注意が必要です。
・ビタミンC・・・コラーゲンの生成に力を発揮したりシミの原因となるメラニンの働きを抑えたりと、美容面での効果が高い成分です。他にも免疫力を高め、体内に入り込んだウイルスと戦います。体内で作る事のできない成分なので、意識的に摂取する必要があります。
~特産地~
ヨーロッパや中央アジアが原産と言われています。イタリアではチコリーを基に品種改良を行い、完成した野菜が存在します。
日本国内の生産量はまだまだ少ないですが、特に北海道では栽培に力を入れています。
現在は国内産とベルギーやオランダからの輸入物が市場に流通しています。
~旬の時期~
国内産は冬場の12月から2月頃までが生産の時期になっています。輸入物は季節に関係なく入ってくるため「チコリーの旬は?」と聞かれた時には国内産の旬である冬を上げる人が多いです。
~いい物の見分け方~
重みがあり、葉がしっかりと重なっていて密度のある物が良いです。見た目は白く、葉先がキレイな黄緑色をしている物が新鮮です。
時間が経つと切り口が変色を始めるのですぐに見てわかります。
~保存方法~
乾燥を嫌う野菜なのでラップや密封袋でしっかりと空気を抜いて包み野菜室で保存してください。そのまま放置したり、密封せずに野菜室に入れると乾燥して葉がめくれてくるなど劣化が進みます。
冷凍保存には向いていない野菜です。
~人気の食べ方~
<チコリーのボートサラダ>―材料(4人分)―
・チコリー 8枚
・生ハム 8枚
・トマト 1コ
・きゅうり 1/2本
・キューブチーズ 8コ
・塩こしょう 適量
―作り方―
1.チコリーの葉を外して水洗いし、軽く水気を拭き取ります
2.トマトを角切りにします(水分が出るのが嫌ならば中身を外してください)
3.きゅうりを薄くスライスして塩揉みし、水気を切ります
4.トマト、きゅうり、キューブチーズをボールに入れて塩こしょうで味付けします
5.チコリーに生ハムを敷き、上に混ぜた野菜を適量乗せます
6.お皿に並べたらできあがりです
※チコリーの上に乗せる野菜はお好みで変えてください。
グレープフルーツやキウイフルーツを乗せるとデザートサラダを楽しめます。
ちょっとしたおもてなしの前菜として使えるので便利です。
~ダイエット効果は?~
チコリーを使ったハーブコーヒーがダイエット中の人に飲まれています。野菜そのものに食物繊維が豊富で体内のデトックスに効果があったり、血糖値を正常に保ったり、利尿作用が高かったりと様々な効果が見込まれているので、料理に使用する他にも飲む事でダイエットのサポートを行える大変優秀な野菜です。
スーパーやネット通販などで手に入れる事が可能なので、ぜひ取り入れてみてください。
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