2016年6月28日12時53分
■河野太郎・行政改革担当相
(英国のEU《欧州連合》離脱について)極めてゆゆしき事態が起きたと思っている。イギリスのスコットランド独立の投票の時に残留を選んだこともあり、イギリス国民の良識ある判断が行われるだろうと思っていた。離脱することになって正直びっくりしている。EUからイギリスが離脱するだけでなくて、スコットランドや北アイルランドが連合王国から離脱するということにも、つながりかねない。我々の知っているイギリスが崩壊してしまう可能性も高くなってきたのでないかと、心配をしている。アメリカのトランプさんの躍進もあるし、ポピュリズムに陥らないよう、民主主義のなかで物事を決める難しさを、我々は再認識しなければいけない。(記者会見で)
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