【ロンドン=篠崎健太】英国の欧州連合(EU)からの離脱は英国(Britain)と離脱(Exit)を組み合わせて「ブレグジット(Brexit)」と呼ばれてきた。23日の国民投票で離脱が決まると困惑の声が続出。インターネット上では「後悔」(Regret)とつなげた「リグレジット(Regrexit)」や「ブリグレット(Bregret)」といった新たな造語が飛び交っている。
英メディアは「離脱に安易に票を入れてしまった」などと悔やむ有権者の声を紹介している。
米グーグルによると、国民投票後に英国から「EUって何?」「EUにはどの国が加盟しているのか」「離脱すると何が起きるのか」といった検索が急増。EUについて基本的な知識もないままに投票した人も多かったようだ。