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【ゴルフ】

松山英樹の制裁を解除 日本ゴルフツアー機構

2016年6月28日 紙面から

 国内男子プロゴルフツアーを統括する日本ゴルフツアー機構(JGTO)は27日、東京都内で理事会を開き、米ツアーを主戦場とする松山英樹(24)=レクサス=に対し、複数年シードを持つ選手に義務付けられた「日本ツアーで年間5試合以上に出場する」という規定を免除することを決めた。2014年に規定違反として科した処分は解除され、制裁金80万円も返還する。

 JGTOによると、松山サイドは近く日本ツアーのメンバーに再登録する意向を示しているといい、2018年までのシード権も復活する見通し。青木功会長は「日本にいつ帰ってきてもプレーできる。何の縛りもない」と話した。

 松山は2013年に賞金王となり、5年間のシード権を獲得。だが、翌14年から米ツアーに主戦場を移したため、日本ツアーの出場は2試合にとどまり、制裁金と翌1年間のシード権停止の処分が科された。松山は「5試合に出場できる保証はない」として、15年から日本ツアーのメンバー登録をせず、米ツアーに専念している。

 JGTOは5試合の出場義務を定めた規定そのものを撤廃する方針。

 

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