怪奇的な電子音楽、マトモスの名盤『Matmos』

怪奇的な電子音楽、マトモスの名盤『Matmos』

1995年、サンフランシスコのゲイバーで知り合ったことでカップルとなり、一緒に音楽活動をすることになったマトモス。
それから2年後の1997年、この1stアルバム『Matmos』を自主リリースした。

マトモス

もともと電子音楽を作曲していたM.C.シュミットと、ハードコアバンドで活動していたドリュー・ダニエル。
お互いの音楽性がまだ理解し合えておらず、このアルバムでは本領が発揮できていないが、それでも素晴らしいアルバムである。

エイフェックス・ツインに影響を受けたパーカッションが多いテクノで始まる。
そして静かに漂う環境音楽で、終わりらしい終わりを遂げている。

1. It Seems

 

11. Schluss