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【プロ野球】

ロッテ19安打9点 首位ソフトバンク撃破

2016年6月28日 紙面から

ソフトバンク−ロッテ 4回表、2死二塁、ナバーロは左越えに2ランを放つ=東京ドームで(佐々木彰尚撮影)

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◇ロッテ9−6ソフトバンク

 ロッテが14安打で9点を奪った。1回にナバーロの2点二塁打で先制し、3回に鈴木、田村の適時打などで4点、4回にナバーロの2ランで2点と突き放した。涌井は6失点完投で7勝目。ソフトバンクは武田が3イニング6失点と崩れた。

 ロッテ打線が14安打9得点の大爆発で「1強」を撃破した。火付け役はナバーロだ。1回2死二、三塁で先制2点二塁打。6点リードの4回には7号2ラン。「僕らは2位。今日は大事な大事な試合」と臨んだ交流戦明け最初のソフトバンク戦。首位との直接対決に力を爆発させ、「いいスイングをするとこうなる。いいパフォーマンスができたね」と不敵な笑みを浮かべた。

 一日休んで29日から再びソフトバンク2連戦(ヤフオクドーム)。伊東監督は「交流戦前に3連敗した借りを返せた。一つ取れたので最低でもあと一つ勝ちたい」ときっぱり。打線は4試合連続2桁安打と絶好調。この勢いで6・5ゲーム差を一気に縮めてみせる。 (小林良二)

 

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