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【プロ野球】

菅野お疲れ!? 2日連続の強制休養指令

2016年6月28日 紙面から

オールスター戦にファン投票で選出され、ポーズをとる巨人の菅野(左)と坂本=横浜で

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 大黒柱に異変−。巨人の先発投手陣は27日、ジャイアンツ球場で調整した。だが、そこに菅野智之投手(26)の姿はない。24日のDeNA戦で自己ワーストの9失点と炎上したエースに、異例の『強制連休』指令が下された。

 26日に続いての休養。「疲れがたまっているようだから連休で休ませたよ。ここまで1人でがんばってくれたからね。エースが倒れたらイカンでしょう」と、尾花投手コーチは自身の指示であることを明かした。

 開幕戦から先発ローテの中心を担い、孤軍奮闘してきたエースは、遠征先への同行も免除されるなどジャイアンツ球場での独自調整で状態を整えてきた。それでも疲労の色は隠せない。13試合で0・88だった防御率は、プロ最短の2イニング1/3でKOされた24日の1試合だけで1・64に急落。14年10月に右肘靱帯(じんたい)を部分損傷した過去も踏まえると、大事を取るに越したことはない。

 尾花コーチは連休措置の意図を「間が空くからね」と説明した。ここにきての異例の連休は、7月2日に予定されるヤクルト戦(秋田)の先発を飛ばす可能性も出てきた。 (園田佳子)

 

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