いつも空港で待たされるときつらつら思うのだが、行列の捌き方を見るとその国のお国柄というか組織と仕事の考え方の違いを垣間見る思いがするんですよね。

● ルーマニアの場合

 列に外国人がいっぱい並んでいると、窓口の人の手際によってスピードが全然違う。全然違うので早い方に並び替えようという旅客が出るも、なんか警備員とかが「列移んな」とかって制止する。なんか効率より規律を重視してて、仕事ぶりはまあまあ整然としてるんだけど、駄目な窓口の人に当たった列は長くなりまくってぐじゃぐじゃに。
● イタリアの場合

 列が長くなってても、途中で交代で休みとかの時間になると、目の前に旅客が待ってるのに窓口をクローズする。でも総じて人の能力は高く、職人芸的な雰囲気があり、組織立ってないので仕事の重複がなく効率が良さそう。でもちょっとでも他人の仕事になると視界に入らない。ので、交代役の人が来ないと列があってもいつまでもその窓口は開かない。

● ドイツの場合

 なんか厳密。たまたまなのかもしれないけど、とてもルールに煩い。つか、表情がみんな硬い。職業意識が高いのかな。手際はとても良い。質問に答えられない人が出ると、窓口の人は心行くまで訊く。だるいぐらい訊いてて、自分の前の奴がそれに嵌ると待っててうんざりする。荷物検査とか細かい。細かすぎてよくアメリカ人が怒ってる。

● スウェーデンの場合

 よく係員がやってきて、行列が均等になるようになんかデフラグしてる。ビザのチェックとか手早い。効率的なんだか適当なんだか分からないけど。彼ら的に強いパスポートか弱いパスポートかで随分露骨に待遇が違うような気がする。たまたまかもしれないが。検疫がとても煩い。

 日本の場合も書こうと思ったけど、自国民だから結構スルーパス風なんだよね。あんまり参考にならない気がした。まあ、与太なんだけどさ。