共産・志位委員長「バッハでクールダウンしてます」
2016年6月28日6時0分 スポーツ報知
共産党・志位和夫委員長(61)は27日、埼玉県川口市のJR川口駅前などで街頭に立ち、同党公認で参院選埼玉選挙区に立候補している伊藤岳氏(56)の応援演説を行った。
党員が鳴らす太鼓のリズムに合わせ、マイクを握った志位氏は「アベノミクスは欠陥車。エンジンふかすと炎上して文字通り火の車になります。リコールしてスクラップ工場に送るしかありません!」と政権を批判。「自公を少数に追い込めば、もうあの(安倍首相の)顔を見なくて済むんですよ! 共産の躍進で退場の審判を下そうじゃありませんか!」と呼び掛けた。
終了後、取材に応じた志位氏は夏の選挙戦を乗り切る秘訣を「睡眠と食事と音楽」と即答。どんな音楽を聴くのかと問うと、待ってましたとばかりに「クールダウンにはバッハが一番。燃える時はマーラーやショスタコーヴィチを聴いたりしますけど、選挙ではバッハを流しっ放しで寝ます」と笑顔で答えた。移動中の選挙カー内でも、iPad(アイパッド)でYoutube(ユーチューブ)にアクセスし、リラックスしているとか。