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木曽川水上バイク事故現場検証

06月28日 09時59分

木曽川水上バイク事故現場検証

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岐阜県羽島市の木曽川で水上バイクが家族4人の乗ったゴムボートに衝突し、男の子2人が死亡した事故で、警察は27日、水上バイクを操縦していた女を現場に立ち会わせて当時の状況を調べました。
女は無免許のまま、この日初めて水上バイクを操縦したとみられ、警察がいきさつをさらに詳しく調べています。
6月12日、羽島市の木曽川で、水上バイクが家族4人の乗ったゴムボートに衝突して10歳と3歳の男の子2人が死亡し、警察は水上バイクを操縦していた愛知県小牧市の日系ブラジル人、フジモト・マージョリ・マユミ容疑者(27)を業務上過失致死傷の疑いで逮捕しました。
警察は、27日午後、フジモト容疑者を現場に立ち会わせ、当時の状況を調べました。
これまでの調べによりますと、フジモト容疑者は水上バイクの免許を持っておらず、当日の午前中に水上バイクを2、3回乗っただけで、それ以前に操縦した経験はなかったとみられることが警察への取材でわかりました。
警察などによりますと、水上バイクにブレーキはなく、ハンドルに付いたレバーを強く握ると加速し、弱めると減速します。
調べに対してフジモト容疑者は、「操縦はふだん乗っているミニバイクに似ていると思った」と供述しているということで、警察は不慣れな操縦で水上バイクを加速させ制御できなくなったものとみて、さらに詳しいいきさつを調べています。

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