三笠宮家の彬子（あきこ）さまは２１日、弥彦村の村営弥彦競輪場で行われた「第２３回寛仁（ともひと）親王牌世界選手権記念トーナメント」の決勝を観戦、表彰式に出席した。

　同トーナメントは、彬子さまの父で、２０１２年に亡くなった寛仁親王殿下の名前を冠したレースとして１９９２年に創設。弥彦村公営競技事務所によると、３年前から弥彦競輪場で開催されている。この日のレースは接戦となり、深谷知広選手（２４）が優勝。彬子さまは深谷選手に優勝トロフィーを授与した。【塚本恒】