沖縄駐留米軍 外出や飲酒制限を解除
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沖縄に駐留するアメリカ軍は、20歳の女性が殺害され軍属の男が逮捕された事件のあと、すべての軍人と軍属に出していた外出や飲酒を制限する命令を、28日午前に解除しました。一方、沖縄県内では26日も、別の軍属の男が酒気帯び運転の疑いで逮捕されていて、県は綱紀粛正を徹底するよう改めて求めています。
沖縄のアメリカ軍嘉手納基地で働く軍属の男が、20歳の女性を殺害した疑いなどで逮捕された事件を巡って、先月、沖縄に駐留するアメリカ軍は「哀悼の意を示すため」として、すべての軍人と軍属を対象に基地の外での飲酒や午前0時以降の外出を制限する命令を出しました。
命令はおよそ1か月継続されていましたが、28日午前に解除され、アメリカ軍は今後、基地の外で飲酒する場合は午前0時までに店を出ることや、午前1時以降の外出を制限するなど事件の前とほぼ同じルールに戻すとしています。
一方、沖縄県内では26日も、アメリカ軍の施設で働く軍属の男が酒気帯び運転の疑いで逮捕されていて、沖縄県の安慶田副知事は27日、沖縄のアメリカ軍トップのニコルソン中将に綱紀粛正を徹底するよう改めて求めています。
一方、在日アメリカ海軍は、すべての軍人に出していた基地の外での飲酒を禁止する命令を、28日午前に解除しました。
命令はおよそ1か月継続されていましたが、28日午前に解除され、アメリカ軍は今後、基地の外で飲酒する場合は午前0時までに店を出ることや、午前1時以降の外出を制限するなど事件の前とほぼ同じルールに戻すとしています。
一方、沖縄県内では26日も、アメリカ軍の施設で働く軍属の男が酒気帯び運転の疑いで逮捕されていて、沖縄県の安慶田副知事は27日、沖縄のアメリカ軍トップのニコルソン中将に綱紀粛正を徹底するよう改めて求めています。
一方、在日アメリカ海軍は、すべての軍人に出していた基地の外での飲酒を禁止する命令を、28日午前に解除しました。