広報が上手くいく、“売れる”広報 たった4つのポイント。(北森 香菜)
※広報企画用の写真ですw
こんにちは!
売れるネット広告社 広報・人事・総務・秘書の北森香菜です。
何の雑談もなく、早々と本題に入らせていただきますw
今回は、「広報が上手くいく、“売れる”広報4つのポイント」を書かせていただきます。
最近は「広報は経営に不可欠だ」と言われるほど広報という仕事は重要になっていて、
あらゆる企業が広報を戦略的に取り入れているようです。
一見、いわゆる“キラキラ女子”と言われるような華やかな仕事と思われがちな広報ですが、
広報はかなり奥が深い仕事だと思っています。
会社のPR以外に、自社全体のことはもちろん、業界全体のことも把握していないといけません。
細かくいうと、社内の出来事すべてが自分に関係あると思って、
常にアンテナをはってキャッチし、理解しておかないといけなかったりします。
そんな奥が深い広報ですが、嬉しいことに、
「売れるネット広告社は広報が上手いよね!」と、社外の方からよく言われます。
自社の人間が言うのもなんですが、数年前に設立した九州の小さな会社なのに、
ネット業界ではある程度名が知られている売れるネット広告社は、
確かに広報が上手いのかもしれません。
(売れるネット広告社は広報がうまい=広報の北森が仕事できるから、
と自分で言っているように聞こえたらあれなので先に言っておくと、
私は何の役にも立っていないへっぽこ野郎です!)
この2年ちょっと、社長の加藤公一レオのそばで仕事をし、
“広報の術”を必死で学んできた次第でございます。。。
本当にたくさん学ぶことができ、気付き・感心の日々でした。
そこで、今回は、その中から厳選して、
「広報が上手くいく、“売れる”広報4つのポイント」を皆さんにお伝えしたいと思います。
“売れる”広報4つのポイント①
「足を使って動く!メディアキャラバンの実施」
リリース前に「メディアキャラバン」をすることで記事掲載率が確実に上がります!
そうです、ひたすら媒体社まわりです!!
到着して、編集長の方に、今回のリリース内容の説明をします!
ここで、メディアキャラバンの際に、お持ちする資料を説明します。
▼プレスリリース原稿
当然ですが、「プレスリリース原稿」を持参します。
媒体社に事前にプレスリリース原稿を共有することで、編集者がリリースまでに記事を作成する時間ができます。
▼リリース内容がより具体的にわかる資料
更に、リリース内容をより具体的に理解していただけるような資料も準備します。
例えば、なにか新サービスをリリースした際には、
リリース原稿には記載していない詳細部分が説明された資料です。
▼記事掲載依頼書
リリース内容を十分に理解していただいた後に、記事掲載のお願いをするのですが、
口頭だけではなく「書面化」したものをお渡しいたします。
口頭だけのお願いより、効力があります。
そして、お持ちする資料の中で、1番のポイントはこちらです!
▼持ち込みインタビュー原稿
このリリース内容(リリース内容に繋げれるような内容)について、
編集者からインタビューされた風の原稿を、事前に作成してお持ちします。
内容はもちろん、自社がアピールしたい内容にフォーカスを当てて書きます。
そして、メディアキャラバン当日にインタビュー風の写真を撮影し、
その写真を入れ込んだ原稿のデータを編集者に送ります。
編集者は、この原稿を微調整するだけで、そのまますぐに記事にできるというわけです。
楽ちんですよねw
最後におまけですが、訪問した媒体社には“手書き”でお礼状を送りましょう!
おまけとはいえども、結構重要なポイントだと思っています。
“売れる”広報4つのポイント②
「徹底した準備!媒体社へリリース先行配信メール」
媒体社への「リリース先行配信メール」を徹底することで記事掲載率が確実に上がります!
▼リリース先行配信メール文例
メディアキャラバンでお伺いした媒体社はもちろん、
お伺いできなかった媒体社にも事前に情報をお送りします。
プレスリリース原稿だけではなく、
記事に使えそうな資料や画像データなどを送付することがポイントです!
“売れる”広報4つのポイント③
「愛情たっぷり!テレビ局・新聞社へのお手紙」
テレビ局・新聞社へ「手書きのお手紙」を送ることで記事掲載率が確実に上がります!
テレビ局や新聞社に取り上げてもらうことは、ハードルが高いです。
そこで、愛情たっぷり、手書きのお手紙攻撃です!!!
▼手書きのお手紙
お手紙のポイントはこんな感じです。
・お手紙は形式的なものではなく、ラブレターのような情熱のあるお手紙に!
・広報女子が送った風のちょっぴりカワイイ便箋がベスト!
・お手紙にはおまけとしてネタとなるものも入れ込む
(リリース内容が取り上げられなくても他のネタで取り上げられる可能性を残すため)
ちなみに、お手紙は各番組の「TV局プロデューサー宛」「制作会社ディレクター宛」に送ります。
※同じ局だとしても必ず各番組のそれぞれのプロデューサー宛に送ります。
こちら、かなり重要なポイントです!
もちろん、お手紙以外にも、
・プレスリリース原稿
・リリース内容がより具体的にわかる資料
・会社パンフレット
・名刺
なども同封して送ります。
“売れる”広報4つのポイント④
「個人を出す!会社ブランディング」
「会社ブランディング」を徹底して認知度を確実に上げましょう!
といっても、どの会社も様々な方法で会社ブランディングはしていると思います。
当たり前なことを言っちゃっているだけなので、
売れるネット広告社で行っているブランディング活動の一部ご紹介します。
≪広報企画≫
売れるネット広告社では、おもしろい(というか、変な)企画を考えて、
プロデュースしていて、それを「広報企画」とよんでいます。
※過去にブログで紹介しています
どれがお好み?売れるネット広告社「広報企画」まとめ!
この広報企画のポイントは、“社員を出演させる”ということです。
社長だけではなく、社員もある程度顔が知られるように、1人1人をどんどん出していっています。
上記の広報企画ブログ記事に記載しているものはほんの一部で、
その他にもいろいろな広報企画を実施しています。
会社設立5周年の時には、『設立5周年記念ページ』を作ったり、
エイプリルフールも毎年企画していますw
今年は『セクシー!?写真集発売』というくだらない嘘をつきました。
≪ブログ≫
まさにこの「売れるネット広告社ブログ」もそうです!
毎週、社員の誰かが必ず更新するルールにしています。
先程の広報企画のお話の中で、「社員もある程度顔が知られるように」と言いましたが、
ブログも同様で、顔写真掲載をMUSTとしています。
▼ブログの最初に顔写真掲載
個々が自分自身のブランディングをしたり、拡散を狙ったりしています。
「たかがブログでしょ~?」とお思いの方!
ブログを甘く見ちゃいけません!
最近、他社の方との打ち合わせの際、
「最近すごい新人の方入りましたよね。元ギャル男みたいな…この前ブログ書いてた…」
と、かなりの割合で言われるのです。本当に、かなり。めちゃくちゃ。
入社したてのまだ何の実績もない元ギャル男が、地味に顔を広めているのです。広まっているのです。
ブログ効果、恐るべしです。甘く見ずに、活用していただきたいです。
≪名言リスト≫
会社のFacebookページもかなり活用しています!
▼売れるネット広告社Facebook
イベントがあると記事を投稿したり、その他に、「社長の名言」なども投稿しています。
社長が自身のFacebookなどに投稿する「名言」を、リスト化してストックしています。
▼名言リスト
ここからが重要なポイントなのですが、この名言リストには、
社長が自身のFacebookなどに投稿した「名言」の内容だけではなく、
その投稿の「いいね数」「コメント数」「シェア数」なども記録しておきます。
その、「いいね数」「コメント数」「シェア数」の多さから、名言に対する反応率を把握し、
反応率が良いものを中心に、会社のFacebookにも投稿しています。
このような感じで、ブランディング活動も徹底しています!
以上、“売れる”広報4つのポイントでした。
いかがでしたでしょうか?
皆さん、よろしければ是非参考にしていただけると嬉しいです!
といっても私もまだまだ底辺レベルですので、引き続き頑張って会社貢献できるよう努めます!
(実は、ここだけの話、8月から広報じゃなくなるのですが・・・)
・・・新しい環境でも、気合いと根性で頑張ります!!!!!!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!
売れるネット広告社
秘書室 広報・人事・総務マネージャー
北森 香菜