ここでは、オリジナルはっぴやハンテンをどういった特注作成方法でお仕上げしたいか、その製作方法をお選び頂くことが出来るようになっております。とはいえ、初めてのご利用になられるお客様などはわからない点も多くあるかと思いますので、迷われた際はお気軽にお問い合わせ下さい。専門スタッフが丁寧にご案内させて頂きます。
袖なし半纏や長はっぴと言った特殊な形状から、一般的なお祭りやイベント・キャンペーンなどで見られる形状の物まで、オリジナル制作だからこそ出来る事が色々とございます。
お客様が念頭に活躍シーンを思い浮かべている際は、下記よりマッチする物をお選び下さい。一般的な形状から、長はんてん、袖なし法被までオーダー頂けます。
当社ではさまざまな企業や団体、また個人のお客様から、さまざまなご注文を幅広くお受けさせて頂いております。そこでここでは、過去に当社で実際に激安特注作成させて頂いたオリジナルはっぴをご紹介させて頂きます。イベントや文化祭、作業着など、状況に即したデザインや、当社に制作オーダーする際の参考にご覧頂ければと思います。
豊富な相談実績のあるはっぴの専門スタッフが常に、素早いレスポンスを致します。
当社が販売している既製品の襟に、名入れ印刷を施す背中にフルカラープリントを行うなど、形にとらわれないオリジナルはっぴを多くのお客様にご提供して来た豊富な実績がございます。
また、当社で製作されるフルオーダー品は、染め元と直接繋がりを持っている関係で、一般的な着物屋さんが販売しているハッピに比べ圧倒的にお安い費用でお求め頂けます。
当社のお客様対応は、お電話やメール、FAXを介しての対応が基本となります。その為、不安を感じるお客様もいらっしゃいます。
特に始めてのはっぴやはんてん作成になりますと、その不安は大きな物となりますが、当社では、毎回お客様がお困りの点、お求めのポイントを丁寧にヒアリングし、解決しつつ、オリジナル制作をサポートしている為、結果としてご満足頂いております。
なお、お客様がお望みならば、当社へお足を運んで直接のご相談も承っておりますのでご安心下さい。
誂え物としての半被や半纏作成をご検討されているお客様は、ぜひオリジナル製作実績多数の当社にお任せ下さいませ!
オリジナルのはっぴや半纏を制作オーダーする際、昔であれば町中にあるきもの屋さんや染め物屋さんが受注しておりましたが、現在では圧倒的に店舗数が減り、特注作成を行うお店はより専門性が増し、一般の方がお願いするには敷居の高い物になってしまいました。
また一方で、誂え半被や袢纏を製作する専門店は何処にあるのか?作りたくても分からない方も多く生まれ、インターネット検索に答えを求める様になりました。
敏感な法被や半纏の制作専門店はこうした動きに反応し、気軽な感覚で、オリジナル作成が出来るサイトを開設し、受注を始めます。しかし、ここで一つ大きな問題が生じます。それは双方にとって手軽ではなかった事です。
そこではっぴやはんてん作成の専門店とお客様との橋渡しをする様なお店が求められ、当社が誕生しました。
当社は、半纏やハッピ製作を行う専門店の目線からお客様へ、より専門的なアドバイスを届けお客様の目線からご要望をダイレクトに専門店に伝えております。これにより、双方が満足するオリジナル作成を可能にしております。
シルクスクリーン専用の台に、当社でも格安販売しております既製品法被を、セミオーダーのボディーとしてセットします。
(セミオーダーのボディーカラーやデザインはお客様のお好みでお選び頂くことが可能です)
半被に印刷したいオリジナルデザインに合わせて制作された版を、プリントしたい箇所に設置します。
この版はデザインに使用されている色数分だけ作成されます。そのため色数が多ければ多いほど、製作価格は上がります。
作成した版の上にインクを乗せて、それをスクイージで伸ばしつつ、オリジナルはっぴや半纏に、プリント及び、印刷を行います。
製作されるハッピの色数が1色の場合は、この工程は1度で終わりですが、2色以上の場合は、その色数分だけ、この工程が必要となります。
上記で使用した版を退かして、インクが乾ききったら完成となります。このシルクスクリーンは法被以外にも、布素材へのプリント印刷としては幅広くさまざまなシーンで利用されておりますため、お客様がお持ちお洋服の中にも、もしかしたらこれで作成されたものがあるかもしれません。
お客様からご入稿されたハッピのオリジナルデザインデータを元にインクが通る箇所と通らない箇所が出来る版を作成します。この版は、オリジナルデザインに使用されている色数分だけ必要となります。そのため色数が少なければその分格安となります。
アルカリ性の反応液を混ぜ合わせたオリジナル法被専用の反応性染料をお客様がイメージされておられる色に出来るだけ近いインクを作成します。反応染めはカラーバリエーションがとても豊富ですので、基本的にどんな色でも表現することが可能です。
①で作成した特注法被のオリジナルデザインの版と②で作ったインクを使用しオリジナルはっぴの生地に捺染印刷していきます。版は色数分だけ必要ですが一度作成すれば何枚でも印刷する事が可能です。
やがてオリジナル法被となる生地素材に捺染印刷し終えたら一旦干して、完全に乾かします。
使用するインクは違いますが、ここまでの工程は顔料プリントも大体同じとなります。
完全に乾ききったオーダーはっぴの生地素材を専用の蒸し器に入れて蒸します。こうする事で生地のセルロースと反応性染料が化学反応を起こし、インクが繊維の中にまでしっかりと染み込み定着します。
インクがしっかりと定着したオリジナル法被の生地素材を一度、綺麗に洗います。この製法で作成したものは繰り返しの洗濯にも強く、色褪せやかすれ等が起こり難い上質な逸品へと仕上がります。
⑥で皺がついてしまった特注はっぴの生地素材を、やはり専用のプレス機で綺麗に伸ばします。
こうすることにより、新品のパリっとした、法被やはんてん生地に戻すことが出来ます。
反応染めでオリジナルデザインが染め抜かれた生地素材を裁断し、ここからいよいよ、はっぴやハンテンへと仕立てていきます。お客様のご指定通りのサイズで、精巧にお仕上げさせて頂きます。