南シナ海巡る仲裁裁判 フィリピン代表団が期待示す
南シナ海を巡る問題で、中国の主張は国際法上認められないなどとして、国際的な仲裁裁判を申し立てているフィリピンの政府代表団のメンバーが24日に講演し、「国際社会がよって立つことができる判断が示されるだろう」と述べ、近く示されるとみられる仲裁裁判所の判断に期待を表しました。
南シナ海を巡っては、中国が「歴史的な権利だ」としてほぼ全域の管轄権を主張しているのに対し、フィリピンが「国際法上認められない」などとして、国連海洋法条約に基づき仲裁を申し立てていて、国際的な仲裁裁判所が近く判断を示すとみられています。
こうしたなか、仲裁裁判のフィリピン政府代表団のメンバーで、フィリピンの最高裁判所のアントニオ・カルピオ判事が24日に首都マニラで講演しました。この中で、カルピオ判事は「われわれはルールを必要としており、仲裁裁判所は、フィリピンの主張を認め、国際社会がよって立つことができる判断を示すだろう」と述べ、期待を表しました。そのうえで、カルピオ判事は「国際社会は国際法に基づく判断をもとに行動していくことになる」と指摘し、中国に対して、仲裁裁判所の判断を受け入れるべきだという認識を示しました。
一方、中国は、これまで一貫して、仲裁裁判所の判断を受け入れない姿勢を示していて、国際会議などの場で自国の主張をアピールするなど、けん制する動きを強めています。
こうしたなか、仲裁裁判のフィリピン政府代表団のメンバーで、フィリピンの最高裁判所のアントニオ・カルピオ判事が24日に首都マニラで講演しました。この中で、カルピオ判事は「われわれはルールを必要としており、仲裁裁判所は、フィリピンの主張を認め、国際社会がよって立つことができる判断を示すだろう」と述べ、期待を表しました。そのうえで、カルピオ判事は「国際社会は国際法に基づく判断をもとに行動していくことになる」と指摘し、中国に対して、仲裁裁判所の判断を受け入れるべきだという認識を示しました。
一方、中国は、これまで一貫して、仲裁裁判所の判断を受け入れない姿勢を示していて、国際会議などの場で自国の主張をアピールするなど、けん制する動きを強めています。