ロンドン市長「ビジネスに適した場所であり続ける」
先月イスラム教徒として初めてロンドンの市長に選ばれ、EUへの残留を訴えていたカーン市長は声明を発表し、「今でもイギリスが残留するほうがよいと信じているが、ロンドンとイギリスは世界で最もビジネスに適した場所であり続ける」と述べ、EUからの離脱が決まっても過度に不安になる必要はないと強調しました。
そのうえでカーン市長は「私たちはEUから出て行くが、EUの単一市場の一部であり続けることは極めて重要だ」と述べ、この点を離脱に向けたEUとの交渉の基礎とするようイギリス政府に求めました。
また国民投票で大きな論点となった移民問題について、カーン市長は、ロンドンに居住して働き、税金を納めているヨーロッパからの移民は街に大きな貢献をしているとしてこうした貢献への評価は今後も変わらないと強調しました。
また国民投票で大きな論点となった移民問題について、カーン市長は、ロンドンに居住して働き、税金を納めているヨーロッパからの移民は街に大きな貢献をしているとしてこうした貢献への評価は今後も変わらないと強調しました。