公園の池に遺体 １９日夜から２０日朝の間に事件か6月28日 4時05分

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今月２３日、東京・目黒区の公園の池で、切断された８８歳の女性の遺体が見つかった事件で、女性は事件の４日前の１９日の夜に家族と会っていましたが、翌日の午前中には連絡が取れなくなっていたことが警視庁への取材で分かりました。警視庁は、１９日の夜から２０日の朝までの間に事件に巻き込まれたとみて捜査しています。

今月２３日、東京・目黒区にある「碑文谷公園」の弁天池で切断された女性の遺体が見つかり、警視庁が身元の確認を進めたところ、世田谷区野沢の阿部祝子さん（８８）と分かりました。
これまでの調べで、阿部さんは、今月１９日の午後８時ごろまで自宅のマンションの部屋で、長男やその家族と会っていたことが分かっていますが、翌日の午前中に清掃用具のレンタル業者が部屋を訪問した際、阿部さんがおらず、連絡が取れなくなっていたことが警視庁への取材で分かりました。
この業者は、阿部さんから２０日に訪問するよう事前に約束していたということです。
警視庁は、今月１９日の夜から２０日の朝までの間に事件に巻き込まれたとみて捜査するとともに、マンションの防犯カメラの映像を解析して、不審な人物が映っていないか調べています。