欧州株が急落 英国民投票 離脱派勝利で
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24日のヨーロッパの主な株式市場では、イギリスの国民投票で離脱派が勝利したことで全面安の展開となっていて、スペインのマドリード市場やイタリアのミラノ市場で、株価指数が10%以上下落するなど、各地で株価が急落しています。
24日のヨーロッパの主な株式市場では、イギリスの国民投票で離脱派が勝利したことでヨーロッパ経済の先行きへの懸念が強まって、取引開始直後から全面安の展開となっています。
主な市場の株価指数は、日本時間の24日午後6時の時点で前の日の終値と比べて、ミラノで11%を超える急落となっているのをはじめ、マドリードで10.6%余り、パリで8.4%余り、フランクフルトで7%余り、それにロンドンで5%余りそれぞれ下落するなど、各地で株価が急落しています。
市場関係者は、「市場では、国民投票の前に残留派が優勢だという見方が広がっていた分、離脱派勝利の衝撃は大きく、売りが売りを呼ぶ展開となっている」と話しています。
主な市場の株価指数は、日本時間の24日午後6時の時点で前の日の終値と比べて、ミラノで11%を超える急落となっているのをはじめ、マドリードで10.6%余り、パリで8.4%余り、フランクフルトで7%余り、それにロンドンで5%余りそれぞれ下落するなど、各地で株価が急落しています。
市場関係者は、「市場では、国民投票の前に残留派が優勢だという見方が広がっていた分、離脱派勝利の衝撃は大きく、売りが売りを呼ぶ展開となっている」と話しています。
ロシアの株式市場も値下がり
ロシアの株式市場も国民投票の結果に加えて、さらなる原油安などを受けて値を下げています。
主要な株価指数の1つで、外貨でも取り引きされるRTSは日本時間の24日午後6時すぎに前日に比べて4%前後、もう1つの株価指数のMICEXも2.5%前後、値を下げています。
ロシア中央銀行は「ロシア経済にとって直接のリスクはない」としていますが、市場の安定化に向けて必要な措置はとると強調しています。
主要な株価指数の1つで、外貨でも取り引きされるRTSは日本時間の24日午後6時すぎに前日に比べて4%前後、もう1つの株価指数のMICEXも2.5%前後、値を下げています。
ロシア中央銀行は「ロシア経済にとって直接のリスクはない」としていますが、市場の安定化に向けて必要な措置はとると強調しています。