NY株 残留期待で1万8000ドル台回復

23日のニューヨーク株式市場はイギリスの国民投票でEU=ヨーロッパ連合残留への支持が優勢だという見方が投資家の間で広がったことから幅広い銘柄に買い注文が集まりダウ平均株価は230ドル値上がりしました。
23日のニューヨーク株式市場は、イギリスの国民投票でEU残留への支持が優勢だという一部の世論調査が当日発表されたことを受けて期待感から、幅広い銘柄に買い注文が集まりました。

このためダウ平均株価は前日より230ドル24セント高い1万8011ドル7セントで取り引きを終え節目の1万8000ドル台を回復しました。市場関係者は「イギリスの国民投票の結果は判明していないがこの日発表された複数の世論調査が残留への支持がリードしていると伝えたことから警戒感がいく分和らぎ買い戻しの動きが強まった」と話しています。