株価 輸出関連銘柄の買い戻しで値上がり
23日の東京株式市場はイギリスでEU=ヨーロッパ連合からの離脱の賛否を問う国民投票が始まるのを前に、積極的な取り引きが手控えられるなか、輸出関連の銘柄を買い戻す動きもあり、株価は値上がりしています。
日経平均株価、午前の終値は22日より77円52銭、高い1万6143円24銭。東証株価指数=トピックスは5.05上がって1289.66となっています。午前の出来高は7億2814万株でした。
市場関係者は「外国為替市場で円安ドル高がいくぶん進んでいることから、値下がりした自動車や電機など輸出関連の銘柄を買い戻す動きがやや先行している。ただ全般的には、多くの投資家がイギリスの国民投票の結果を見極めたいとしていて、市場には様子見のムードが漂っている」と話しています。
市場関係者は「外国為替市場で円安ドル高がいくぶん進んでいることから、値下がりした自動車や電機など輸出関連の銘柄を買い戻す動きがやや先行している。ただ全般的には、多くの投資家がイギリスの国民投票の結果を見極めたいとしていて、市場には様子見のムードが漂っている」と話しています。