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私がアフィリエイトのノウハウを公開する理由

個人のための経営学

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どうも、Toshiroです。いつもお読みいただきありがとうございます。今回は「なぜ私はアフィリエイトのノウハウを公開するのか」というテーマで書いてみようと思います。かなり長いです。

「なぜ公開するの?」

私はメルマガを発行しているのですが、メルマガに登録して頂くと特典をプレゼントしています。その特典の中に『夢を叶えたい人のための資金と時間を確保する方法』というレポートがあります。

このレポートの内容は、早い話がアフィリエイトで利益を出すための方法です。詳しくはこちらの記事をご覧下さい⇒お金がないから夢を諦めるってこんなひどい話ある? - arto総研

というわけで、私はアフィリエイトのノウハウを公開しているわけですが、よくあるのが「なんで公開するの?」という意見です。

多分ですが、「本当に稼げるなら公開するわけがない」「裏があるのではないか」「公開したら競争になって結局稼げない、つまり時代遅れなのではいか」とかその辺のことを言いたいのだろうと思います。

もっと言えば「アフィリエイト」という言葉そのものが胡散臭いとかあるでしょうし、つまり一言でいうならばやっぱり胡散臭いのでしょう。

今までに私が直接このようなことを言われたことはないのですが、ネットでアフィリエイトについて調べているとこのような意見は多いです。

そのような考えを持つのは当然だと思いますし、その考えを変えようとは思っていません。ただ、そういう意見があるのも事実ですし、一応私なりに正直なところを書いておきたいな、と感じました。

アフィリエイトというのがそもそもそういうイメージがあり、アフィリエイトについて語ると、色々な批判、というか非難が来るのであまり書きたくはないのですが、それらの意見について正直に答えてみようかな、と思います。

ノウハウを公開する理由

私が(あくまでも私の話です、他のアフィリエイトのノウハウを公開している人達の理由は知りません)アフィリエイトのノウハウを公開する理由は、大きく分けて2つです。

よくある悩みの解決

1つ目はこの記事「お金がないから夢を諦めるってこんなひどい話ある? - arto総研」に書いている通りです。つまり、夢を追う人にありがちな「資金がないから働かないといけないんだけれど、働くと作品制作や練習する時間がなくなる」という悩みの解決のために少しでも出来ることはないかな、と思ったからです。

アフィリエイトが胡散臭いのは重々承知しているのですが、何だかんだ言ってアフィリエイトは非常に優れたビジネスモデルです(それについてはこちら)。最初は大変ですが、ある程度育てれば時間を確保しながらも収益を出すことが可能です。

なので、ありがちな悩みの解決に役立つのではないか、と期待しているのです。可能性があるのならば公開することに多少の意味はあるだろうと思ったわけです。これが一番の理由ですが、もう一つ理由があって、それは売り方を知ってほしいというものです。

売る土台作り

夢を追う人と結構会っているのですが、彼らの多くは営業を知りません。良い作品を作れば売れると考えているようです。言い方は悪いですが、良い作品を作ったところで売れるわけではありません。良い作品(商品)を作れることと売れることは全く別の話です。これについて書くと長くなるのでこちらの2つの記事をご覧下さい。

品質の良いものが売れるとは限らない - arto総研

そもそも多くの人はモノの質がわからない - arto総研

良い作品を作れば、どこからともなくスーツを着た男が現れ「あなたの作品は素晴らしいですね、私、〇〇株式会社の△△という者なのですが・・・」みたいなことを想像している人がたまにいるのですが、そんなのはありません(完全に否定出来ないのが厄介なんですけれども)。

ではどうするかというと自分で売るんです。売る力を持っていないといけません。しかし繰り返しになりますが、多くの場合は売り方を知りません。なので作品を作る技術があっても売れない、ということも十分起こり得るのです(日本の家電製品の質なんか世界トップクラスなのに売れていません、大手が買収されるニュースもありますね)。

そこで、参入障壁がほとんどなくて、失敗のリスクも少なくて、利益率も異常に高い、優れたビジネスモデルであるアフィリエイトで売る技術を学びながらも同時に資金を獲得していこう、というのを目的にしています。

また私が公開しているノウハウはサイトアフィリエイトのような、記事の下にちょこっと案件リンクを挿入するようなものではありません。一言で表すならばブランディングです。

なのでアフィリエイトで利益を出して終わり、ではなくてその先を見据えています。アフィリエイトはあくまでも資金集めの通過点に過ぎず、その先の夢で食っていくための土台を作っていきます。

私が紹介している方法はコンテンツマーケティグに基づくもので、規模は比較にならないくらい小さなものですが、やっていることは大企業と同じです。

ノウハウ公開理由のまとめ

以上をまとめます。まず一番大きな理由としては、夢を追う人にありがちな「資金がないから働かないといけないんだけれど、働くと作品制作や練習する時間がなくなる」という悩みの解決のためです。

第二に夢で食っていくための土台作りです。良い作品を作ったところで売れません。売るためには売る技術が必要だからです。その売る土台をアフィリエイトを手段として利用しながら築いていきます。

よくある意見

以上が、私がアフィリエイトのノウハウを公開する理由です。次にそれについてのよくある意見について考えてみます。

「公開すると競争が発生する」

競争が発生したらしたで別に構わないと思うのですが、私が公開したところで発生はしないだろうと思います。これを言うと怒られそうなのですが、なぜなら公開しても誰も行動に移さないからです。

世の中には色々なノウハウがあります。書店やネット検索でも山ほどあります。お金持ちになる方法、簡単に痩せる方法、英語を話せるようになる方法、などなど。

これだけノウハウで溢れているのですから、みなさん理想の生活を送っていることでしょう。でも現実はそうはなっていません。行動していないからです。

今の時代本を読む人はかなり少ないようなのですが、その本を読んで行動に移した人となると更に少数でしょう。継続して実践しているとなると皆無に近いと思います。

かなり悪い言い方になりますが、そんなもんなんです。人間はとにかく楽をしたい生き物です。出来れば動きたくない、何もしたくないのが人間です。

このブログではよく書いているのですが、大事なのはノウハウではありません。その前提に考え方、動機というものが必要です。これについては、ちょっと分かりにくい表現をしていますが、こちらの記事に書いています「理由と挑戦 - arto総研」。

そういう意味もあり夢を追う人に見てもらいたいのです。夢という強力な動機があれば行動に移すこともできるでしょう。どうせ紹介するならやる気のある人に集まってもらいたいですからね。

あと、競争についてなのですが、確かに競争は起きています。私が公開しなくても既に競争は起きているので、私が公開したところで私のせいではない、みたいな屁理屈を言うつもりはありませんが、競争について簡単に書いておきます。

まず競争は上位2割の中で初めて起こります。これについてはこちらの記事「独立する前に知っておきたいこと - arto総研」でも書いています。3年以内の倒産率は80%を超えていて、多くの事業者が倒産しているのですが、倒産の際によくある勘違いが「競争に負けた」というものです。

繰り返しになりますが、競争は上位2割の中でしか発生しません。競争に負けたのではなく、自滅していくのです。ネットビジネスのような経費の掛からないものについては「ぜんぜん稼げないじゃん」といって諦めていくのが大半です。それは競争ではありません、自滅です。

また、現在アフィリエイトをしている人は30万人いるらしいです。どういう統計をとったのか知らないので「らしい」としか言いようがないのですが、多いのは事実です。これだけ多いのですが、上位2割という割合は変わりません。アフィリエイトに限らずどの分野でも2割です。また参入者が増えても割合は変化しません。

どっちにしろ競争が起きているのなら稼げないのでは、と言われそうなのでこれについても書いておきます。

まず前提としてアフィリエイトだけが競争にさらされているのではありません。どの分野でも競争は起こっています。雇用されているのであれば競合他社の1つや2つはあると思いますが、アフィリエイトも同じです。

アフィリエイトに限らずみんな競争に勝つための努力をしています。アフィリエイトも同じで当然それなりの努力はしなければなりません。「アフィリエイトは簡単に稼げる」と思い込んでいるから「競争が」となるのであって、アフィリエイトもビジネスなのですから競争を避けることは出来ません。

しかし、私が紹介しているノウハウは究極的にはブランディングです。自分の名前をブランド化させるわけです。ブランドについてはこの2つの記事で詳しく書いています。

1位を目指す - arto総研

ブランドを作る - arto総研

長くなるのでここでは詳しい説明はやめておきますが、ブランディングをしっかりと行っていれば競争を逃れることが出来ます。何でもいいのですが、例えば、シャネルにしておきましょう。シャネルを買う人はバッグを買うわけではなく、シャネルを買っています。このような状態を目指しています。

つまりアフィリエイトや成果物(絵や歌やハンドメイドなど)を売るのではなく、個人の名前を売っていくということです。当然、「個人」「私」というのは世界に1人しか存在しません。

確かに完全に競争から逃れることは出来ませんが、出来る限り競争にならないようにしています。

「稼げるなら教えるわけがない(独占するのが普通)」

これは私はあまり理解できない意見なのですが、困っている人がいたら助けたいと思うのは自然なことだと思います。

私の場合は、これ(お金がないから夢を諦めるってこんなひどい話ある? - arto総研)にも書いていますが、夢を追う人が夢を追うどころかまともに生活も送れていないのを見て何とかならないかと思いました。

もちろん私もボランティアで行っているわけではないので100%善意で行っているわけではありません。でも何かしらビジネスをしている人はそういう、「困っている人を助けたい」というような気持ちは、大なり小なり持っていると思います。

事業を行う以上お金は必要になるので、困っている人からお金を頂くというのは避けられません。ボランティアでない以上100%の善意というのはありえないと思いますが、そういう気持ちがあるというのは別に不思議でもなんでもないという印象です。

あと、私も少しはあるかなぁ、と感じてはいるのですが、仲間を集めるためにそういうことをする人もいます。私としては、私自身やりたいことがあるので、そういうのを目指している人がいればなぁ、と感じています。アフィリエイトをしている人の中では、成功したけれど周りに理解・共感してくれる人がいなくて、仲間を増やすために教えている、という人もいますね。

「もう稼げない古いものだから公開するのでは」

アフィリエイトにおいてはそれはないです。なぜならアフィリエイトの事業者は利益を出し続けているからです。これについても記事にしているので読んでいただければと思います。今からでもアフィリエイトは稼げるのか - arto総研

確かにアフィリエイトが始まってからかなり時間が経っています。もう10年以上になりますね。なので、導入期のうまみを今から得るということは出来ません。しかし衰退期でもありません。

現在のアフィリエイト業界が成長期なのか成熟期なのかは何とも言えないのですが、事業者が儲かっている以上衰退期ではないと断言できます。今なら間に合うでしょう。

大手事業者はだいたい上場しています(つまりアフィリエイトって儲かるんですよね、それに上場できる程度には信用があるということです)。中には一部上場企業もあります。IRから業績を見ることが出来るので、成長していることが分かると思います。

なので古いから公開する、というのも違うと思います。

感想

あまりよろしくない表現をしたところもありますが、こんな感じです。最後にちょっと感想を書いておきます。

アフィリエイトが胡散臭いと言われるのは当然だと思います。今までのビジネスではさんざん苦労して頑張って利益率が10%なら素晴らしい、と言われるようなものでした。

それに比べアフィリエイトは、パソコンでちょこちょこやって利益率90%超えが当たり前というようなビジネスです。否定するのも無理はありません。もちろん実際には結構な苦労があるので、パソコンでちょこちょこやって、というわけではないのですが、傍からはそう見えるのでしょう。

これは単なる私の感想なのですが、アフィリエイトを否定する人は認めたくないのかな、という印象があります。この記事「変化を起こす - arto総研」はちょっとわかりにくいかもしれませんが、一応これにも書いているんですけれども、私も含め人間は自分が経験してきたことを絶対視します。

誰も自分が間違って生きているなんて思っていないわけです。それは当たり前のことなのでいいんですけれども、だからこそ、苦労して来たからこそ、アフィリエイトという簡単なものが受け入れられないのだと思います(実際には簡単でもなんでもなく、他のビジネスと変わらないのですが、しかしアフィリエイトをビジネスと言うと怒られるんですよね)。

認めてしまったら今までの自分の行いは何だったんだ、となりますからね。人間は自己肯定感を求めます。アフィリエイトが批判されるのも無理はないのかな、という感想でした。

 

あと、最後になりますが、メルマガに登録して頂くとノウハウを書いたレポートを特典としてプレゼントしています。ファイル名は『夢を叶えたい人のための資金と時間を確保する方法』です。興味があれば登録してみてください。もちろん、成果を出すためにはそれなりの苦労は必要ですけれども。

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今回もお読みいただきありがとうございました。
Toshiroでした。それでは、また。