朝の読書は効率がいいです。
起きたばかりのときというのは
- 疲れていない
- 気持ちいい状態で読書ができる
というのがあります。
帰ってきて疲れているときと比べ、集中できるのはいうまでもないでしょう。
つまるところ、朝は読書に向いている時間帯です。
この記事では、朝の読書に向いている本をご紹介。
そこまで引っかからずに読めるものを取り上げました。
すらすらと読めるわりにはいいことが書かれているので、朝読書でなくともスキマ時間に読むというのにもおすすめです。
節約する人に貧しい人はいない。
節約本…と見せかけてのお金持ち本。
著者の考え方がわかりやすく書かれています。また、人間関係、稼ぎ方についても触れられています。
節約をしたいひとは多いでしょうし、どうすればお金をムダに使わずに済むか知りたいひとも少なくないでしょう。
また人間関係の細かいところをどうすればいいかについても書かれているので、人間関係に悩むひとにとっても参考になるはずです。
キーワードを知っていれば復習としても使えます。
参考:「節約する人に貧しい人はいない。」を読んで - ケーススタディの人生
お金持ちになる習慣
生活に関するお金持ち本。
買い物や人付き合いからお金の使い方まで、生活をつくるさまざまなものについて解説されています。
節約のことはもちろん、人付き合いのコツ、人脈の作り方も参考になる部分が多数あります。
書いてあることを素直に実行していけば、自然とお金がたまっていくことでしょう。
それに加え、生活が快適になるというのもあります。
わたしが書いてあることを実行してみたところ、思いのほか生活で思い悩むことが消えていきました。
参考:リッチな生活は日常から 「お金持ちになる習慣 『生きたお金の使い方』が身につく本」加谷 珪一 | ワーク・ライフ・アンバランス
ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく
ホリエモンお得意の読むと元気をもらえる系。
読んだことのないひとは、ぜひとも読んでみてください。
読み終わるころには自然と元気がわいてくるはずです。
また、ブロガーにとっても参考になる部分は多いです。
文章を読んで、どうすれば読者によろこんでもらえる文章が書けるか研究してみるといいかも。
元気を与える系の文章って書けて損はないですし。
学校は負けに行く場所。
学校のみならず、人間関係についても応用がきく本。
自分のエリートコースを進むことは叩かれがちですが、それについて自分なりの考えを持てれば道が見えてくることでしょう。
この作者の本は今後も取り上げていきます。
ひとりで動くタイプのひとにはオススメの作者。
人間関係がうまくいかないひとなんかにもいいと思います。
働く君に伝えたい「お金」の教養 人生を変える5つの特別講義
お金に関する本では、わりとやさしい感じの文章。
エッジがきいているのはありますが、ほかのと比べればちょっと弱め。
それでも書いてあることはためになります。
大学生あたりはこれを読んでおいて損はないかと。
自分の今後を考えるうえで参考になりますし、何よりお金という評価軸を与えてくれます。
知らないとソンする!価格と儲けのカラクリ
こちらの本は色んな業界について書かれています。
スーパーマーケットや出版業界から格安自動販売機というニッチなものまで、バリエーションがあります。
読んでみると身の回りにあれやこれについて、「そうなってたのか!意外!」と思うことでしょう。
単純にアイデア本としても使えますし、書いてあることを他の書籍とあわせて深く追求していけば勉強になります。
浅く広くな感じの本です。
参考:「知らないとソンする!価格と儲けのカラクリ」を読んで | ワーク・ライフ・アンバランス
君がオヤジになる前に
「ゼロ」とはちょっとちがった感じの。
思考し変化することの大切さが書かれています。
オヤジとはどのようなひとなのか。
大人になっても若々しいひとはどういう特徴を持つのか。
この本を読むと自分なりの考えが持てるはずです。
参考:【書評】「君がオヤジになる前に」 常に変化し思考せよ | ワーク・ライフ・アンバランス
まだ東京で消耗してるの? 環境を変えるだけで人生はうまくいく
データとして読むといいでしょう。
巻末のQ&Aも読んでおくとベター。
数字が大きくなりやすい点を把握しておけばいい感じ読めます。
地方のことだけではなく、文章の書き方も意識して読めれば得られるものは多いでしょう。表現の仕方だとかうまいので、こちらもブロガーが読んでおいて損はしません。
池上彰のやさしい経済学
あの池上彰先生の、わかりやすい経済学。
お金や政治については、学校ではなかなか教えてくれません。
暗記だけにとどまらず本質を覚えたいのであれば、この類の本はかなり参考になります。
個人的には文章の書き方も参考になるなぁと。
「事実を示す&主張が強くない」という文章が特徴的です。
ライティングの参考にもなります。
買う5秒前
買う直前というよりは、アイデア集のようなもの。
どういう戦略・立ち位置で行くのかについて、いろいろと書かれています。
こちらも浅く広くな感じで、参考資料ぐらいにとどめるといいでしょう。
書いてあることを生かすにはある程度知識がいりますので、他の本と並行しながら読むのが吉。
キャッチコピーの本ではないので、その点はご注意を。
起業のためのお金の教科書
内容や表現が過激でおもしろいです。
タイトルはごく普通ですが、中身は本当にズバズバきてます。
他のお金関連の本とはちょっとちがう雰囲気。
読むこと自体はそこまでむずかしくはありません。
空いた時間にサラッと読めるぐらい。
読んだ後はほかのお金関連の本と比較してみましょう。
あなたの財布に奇跡が起こるお金の習慣
タイトルは意識高い系が好きそうな感じですが、中身は体験や考察が多いです。
考え方を学ぶという点ではいい本。
他のお金持ち本と比べ、細々としたことが書かれています。
広告費の話とかわかりやすい。
思考回路をまねるにはちょうどいいです。
まとめ
ここに取り上げた本は、読むのにそこまで負荷はありません。
しかしながら書いてある内容は役に立たないわけではなく、むしろ本質を突いたものばかり。
朝読書をインプットとして見た場合、良質なインプットになります。
朝の時間帯を有効活用できれば、周囲とは大きく差がつきます。
朝読書には他人より多くインプットできるというメリットがあり、積み重ねていくことで大きな差がつくことでしょう。
まわりより結果を出したければ、こういったところでの努力は欠かせません。
起きた直後であれば、1冊まるまる読むなんてのも十分可能です。