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安倍首相、演説で「甘い言葉と…」 党首走る

立候補者の応援演説後、集まった人たちとハイタッチをする自民党の安倍晋三総裁=甲府市で2016年6月26日、宮間俊樹撮影

連日、分刻みの街頭遊説 左手は忙しく

 マイクを握って動かない右手とは対照的に左手は忙しい。指で数字を示しては拳をつき上げ、自民党の安倍晋三総裁は看板の経済政策「アベノミクス」の実績と継続を訴える。

 参院選公示の2週間前から事実上始まった街頭遊説は連日、分刻みだ。民進、共産など野党4党が候補者を統一した「1人区」(改選数1)を中心に全国を回ってきた。演説では「気を付けよう。甘い言葉と民進党」が決まり文句。政策の異なる野党共闘を「無責任」と批判する。

 26日には甲府市で、演説会場の神社の参道を埋め尽くした有権者と笑顔でハイタッチ。英国の欧州連合(EU)離脱問題も絡め「今こそ日本政治の安定が世界から求められている」と訴えた。27日午前は神戸市に入った。【梅田啓祐】

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党派別立候補者数

  (改選) 選挙区 比例 立候補者
自民 50 48 25 73
民進 46 33 22 55
公明 9 7 17 24
共産 3 14 42 56
お維 2 10 18 28
社民 2 4 7 11
生活 2 0 5 5
0 10 5 15
元気 1 0 0 0
改革 2 1 9 10
諸派 0 60 14 74
4 38 0 38
121 225 164 389

党派別の立候補者

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