株価300円超値上がり 世界的株安ひとまず歯止め
週明けの27日の東京株式市場は、イギリスの国民投票の結果を受けて先週末に大きく値下がりした銘柄を買い戻す動きが広がり、日経平均株価は300円以上値上がりしました。
27日の東京株式市場は、午前9時の取り引き開始直後から幅広い銘柄で買い注文が出され、午後に入って株価はさらに値を上げました。
日経平均株価、27日の終値は、先週末より357円19銭高い1万5309円21銭。東証株価指数=トピックスは21.28上がって、1225.76でした。1日の出来高は22億8285万株でした。
27日は、自動車や金融などの銘柄では先週末に続いて売り注文が目立ちましたが、それ以外の銘柄では、先週末に大きく値下がりした反動で買い戻しの動きが広がり、株価全体を押し上げた形となりました。
市場関係者は「東京株式市場では、イギリスの国民投票の結果に伴う市場の混乱にひとまず歯止めがかかったと言えそうだが、EUからの離脱の手続きがどのように進むかなど不透明な要素も多い。世界経済の先行きに対する投資家の見方は依然として慎重なままで、政府・日銀の対応やEU各国の連携の動きをにらみながらの神経質な取り引きが今後も続きそうだ」と話しています。
日経平均株価、27日の終値は、先週末より357円19銭高い1万5309円21銭。東証株価指数=トピックスは21.28上がって、1225.76でした。1日の出来高は22億8285万株でした。
27日は、自動車や金融などの銘柄では先週末に続いて売り注文が目立ちましたが、それ以外の銘柄では、先週末に大きく値下がりした反動で買い戻しの動きが広がり、株価全体を押し上げた形となりました。
市場関係者は「東京株式市場では、イギリスの国民投票の結果に伴う市場の混乱にひとまず歯止めがかかったと言えそうだが、EUからの離脱の手続きがどのように進むかなど不透明な要素も多い。世界経済の先行きに対する投資家の見方は依然として慎重なままで、政府・日銀の対応やEU各国の連携の動きをにらみながらの神経質な取り引きが今後も続きそうだ」と話しています。