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子どもの肌荒れが悪化!ヘパリン類似物質油性クリーム0.3%が原因?

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息子がアトピー性皮膚炎と言われ数日。

 
先日の記事にも書きましたが、現在食事と肌の状態を記録する日々が続いています。
 

食事ではないのですが、1、2週間様子を見てきた中で気になる点を見つけました。
 
それは保湿に使っている「ヘパリン類似物質油性クリーム0.3%」(以降「ヘパリン」)を使用した後に、どうやら息子の肌荒れがちょっと悪化しているようなのです。
 
※ただし、これはあくまで「かもしれない」という仮説であり、病院で処方されているお薬なので副作用自体少ないとされていながらも、その子の状態によって合う合わないなどある為、一概にはこれだけが肌荒れ悪化の原因とはいえません。
 
あくまで、このヘパリンを使っていた期間の息子の肌の状態があまりよろしくなかったということなのですが、調べてみるとアトピーの子の肌の状態によってはヘパリンの使い方は気を付けなくてはいけない様なのです。
 

ヘパリン類似物質油性クリームに副作用はあるの?

 
肌荒れが顕著になってなるちょっと前、保湿には病院でもらっていたヘパリンを使っていました。
 
お風呂上りと朝起きて身体を拭いた後などに使っていましたが、僕が育休を取得していた2ヶ月前に一度ヘパリンを切らしてしまい、自分たちで購入していたママアンドキッズの乳液を代わりにしばらく使っていました。
その間、肌の調子は比較的良く、ステロイドの塗布頻度も少しずつ減ってきたのですが、予防接種のタイミングで病院からヘパリンを処方してもらったのでまたそちらに戻しました。
 
すると、何故か息子の肌荒れが悪化
 
気づいたのは妻でした。
 
ヘパリンの副作用を調べると、肌荒れ悪化させることがあるとの事。
 
こちらのブログでとても詳しく書かれていました↓

atopyandsobo.org

 
妻が気づいてくれてよかったですが、治そうと思って塗っていたクリーム(しかも病院で処方されたもの)が息子の肌荒れを悪化させてたとは可哀想なことをしました。
 
その頃は、未だアトピー性皮膚炎と診断される前のことで、もしかしたら保湿剤として使っていたヘパリンが合っていなかった(自分たちの使い方が間違っていた)のかもしれません。

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もちろん、このヘパリンが悪いと言っているのではなく、どのお薬も副作用は少なからずあると認識はしているので、やはり正しい使い方を知っておかなくてはなりませんね。
 
処方してくれた医師によると、保湿効果としてはママアンドキッズのクリームと同様、との事でしたがヘパリンは血行促進などの効果もあり、単なる保湿剤というよりは子供の肌の状態に合わせて使う必要があるお薬のようです。
 
以前使用していた時に問題がなかったのは、肌の調子が比較的よかった時だからなのでしょうね。
 
今の所、ママアンドキッズの保湿剤に戻したところ肌荒れは落ち着いてきました。
 

まとめ

子どもの肌の状態というのは、やはり皆一様に同じという訳ではなく、あせも、脂漏性湿疹、アトピー性皮膚炎、もしくは真菌など様々あり、インターネットなどの情報からあれこれ勝手に素人判断で動くべきではないと思います。
 
しかし、基本的には信頼しているお医者さんや病院薬剤師さんも、全てのお薬の情報をすべての子供に合った適切な説明ができるかと言えばそうではないでしょう。やはり、病院で処方されたお薬でも、使用前後の肌の変化などはしっかり見て、もし異変があるようなら次回病院でかかった時にその様子を伝えることが出来るようにしておくことは大事だなと思いました。
 
我が家は妻が元看護師、自分も医療系大学卒&現在製薬に関わる仕事をしているという事もあり比較的薬の成分にも明るいのですが、それでもやはり専門ではない子供の皮膚症状についてはお医者さんの判断が一番だと思っています。
 
ただ、このブログも何らかのきっかけになって、同様にアトピー性皮膚炎に悩む親御さんたちとの情報共有などでお役に立てたらと思っています。
 
もし、我が家同様にアトピー性皮膚炎と診断を受け、ヘパリンを使用していて肌荒れが良くなっていない場合は一度かかりつけのお医者さんに保湿剤についてもご相談されてみてもいいかもしれません。
 
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