「新しい人生を切り開きたい!そのために何か資格が欲しい!」、そんなあなた。それなら、今後もニーズの高まりが予想され食いっぱぐれにくい資格を目指してみませんか?
というわけで、「稼げる資格」編集長を務める資格の専門家・乾喜一郎さんに、おすすめの資格をピックアップしてもらいました。
今回は、「一般社団法人 全国心理業連合会(全心連)公認 ストレスチェックコンサルタント」をご紹介。注目の理由から取得のためのポイント、永く稼げるためのコツまで、 一気にお教えします。
乾 喜一郎(いぬい きいちろう)
医療や会計の定番国家資格から、知る人ぞ知る手に職系資格まで、600以上の資格に精通する、資格専門誌「稼げる資格」編集長。
また、就職・転職・進学など、20年以上にわたって一貫してキャリアに関する分野に関わり、これまで記事で取り扱ったライフヒストリーは4000例以上にのぼるため、資格取得後の活用法にも知見が深い。
文部科学省「社会人学び直しプログラム委員会」委員。
GCDF-Japanキャリアカウンセラー資格取得。
企業の従業員に対するメンタルヘルスの専門家として活動する第一歩となる資格
「稼げる資格」編集長の注目ポイント
企業にストレスチェックを義務づけた労働安全衛生法(労働安全衛生法:職場における労働者の安全と健康を守り、快適な職場環境の形成を促進することを目的とした法律)の改正が、2015年12月から施行されました。しかし、どのようにストレスチェックを導入したらいいのか、困っている企業も少なくないと聞いています。この資格は、労働安全衛生法で定められた指針を熟知し、それに基づいてストレスチェックが実施できるよう、提案できる人材として認定されるものです。企業内で専門家としての評価につながるでしょう。
どう稼ぐ?
ストレスチェック制度を熟知し、その企業に合う実施法を考え、提案・導入ができる人材として活躍。働く場は企業の人事部や企業内カウンセリング室など。従業員のメンタルヘルス研修の実施など、メンタルヘルス対策全般に取り組む。
どう学ぶ?
資格の発行を行う全心連が指定する講習を受講。講習は3日間で、ストレスチェック制度や企業内のメンタルヘルスについて学び、最終日の資格試験に合格すると資格を取得できる。講習は全心連関連機関で行われ、受講資格の制限はない。
どんな資格?
ストレスチェックとは、心理的なストレスの程度を把握するための検査。企業で効果的に実施するには、基本方針策定や実施体制づくり等に取り組む必要がある。そうした専門知識をもち、企業をサポートできる人材として認定する資格。
主催団体
一般社団法人 全国心理業連合会(全心連)
受験資格
所定の講習を受講。講習は受講資格の制限はない
目安となる取得期間
講習は3日間(保有資格により短縮可能)
いかかでしたか?あなたにとって「一般社団法人 全国心理業連合会(全心連)公認 ストレスチェックコンサルタント」は、新しい人生を切り開けそうな資格でしたか?
更に、この資格を取得した人が実際にどう稼いでいるかを知りたい方は、現在発売中の『稼げる資格2016』に掲載されている活用実例インタビューをチェック!
構成/文 ケイマナニュース!編集部
※この記事は2016年6月時点での情報を基に作成しています。