埼玉県の低投票率 地域への愛着の低さが要因か
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投票率の低迷が続いている埼玉県の選挙管理委員会が有権者の意識調査をしたところ、地域への「愛着を感じていない」と答えた人のおよそ60%が、投票に行っていない実態が明らかになりました。
埼玉県では去年の知事選挙で、投票率が26.63%と歴代ワースト3位となるなど、投票率の向上が課題となっています。
このため、埼玉県選挙管理委員会は県内の男女2000人の有権者を対象に、選挙に関する意識調査を行い、1400人余りから回答を得ました。
それによりますと、去年の県知事選挙について、埼玉県政に「関心がある」と回答した人では78.8%が投票しましたが、「関心がない」と回答した人で投票したのは40.8%にとどまりました。
さらに、自分が住む地域に「愛着を感じていない」と答えた人のおよそ60%が投票に行っておらず、県選挙管理委員会は県外からの転入者が多い地域で、政治や選挙制度について親子で考える会合を開くなどして、投票率の向上につなげたいとしています。
このため、埼玉県選挙管理委員会は県内の男女2000人の有権者を対象に、選挙に関する意識調査を行い、1400人余りから回答を得ました。
それによりますと、去年の県知事選挙について、埼玉県政に「関心がある」と回答した人では78.8%が投票しましたが、「関心がない」と回答した人で投票したのは40.8%にとどまりました。
さらに、自分が住む地域に「愛着を感じていない」と答えた人のおよそ60%が投票に行っておらず、県選挙管理委員会は県外からの転入者が多い地域で、政治や選挙制度について親子で考える会合を開くなどして、投票率の向上につなげたいとしています。