年100万以上貯める主婦
〜目次〜
先日、お昼のバイキングという番組で、4人のやりくり達人主婦が登場していました。
途中から見たので、少しわからない部分もありますが、その主婦達のやりくりの仕方をざっくりまとめてみました。
※4人家族の平均食費は月79,387円
①5人家族(38歳主婦)
夫の手取り年収500万:2年間で350万円貯金
食費:月62,732円
大学ノートでオリジナル家計簿を作って、つけていくだけで無駄遣いが自動的にリストアップされる仕組み。
月単位の娯楽費と年単位の特別費を設けるだけ
- 月単位の娯楽費:お菓子・外食・特売品・子ども衣類(下着・靴下)・映画
- 年単位の特別費:家具・大人衣類・子ども衣類(季節物)
例えば普通の家計簿は、食費の中にお菓子・特売品・外食費なども入れがちだが、別に娯楽費項目を作ることで無駄なお金の把握ができる。よって無駄使いを省ける。
これで毎月の生活に必要な純粋な固定費(食費・日用品等)の把握ができる仕組みになっている。
②4人家族(31歳主婦)
夫の手取り年収380万:1年間で100万貯金
食費月30,345円
お給料を全額現金化し、袋分けをして成功。
食費やレジャー費、貯金など全て、袋に細かく仕分けていき、支出分の金額は袋に入った金額を1円のオーバーも出さずに守りきっていく。余った分は貯金箱へ。食費は特売品があっても決めた材料以外は買わない。
クレジットカードも使ったら、すぐに現金をクレジット用封筒にしまって、現金で購入したと同じにようにする。
③3人家族(32歳主婦)
夫の手取り年収400万円台:1年で200万貯金
食費:月29,835円
スマホを活用して家計簿アプリ「Zaim」でレシートを写真に撮りアプリで家計簿管理。また、新商品やサンプル品を試せるアプリモラタメで化粧品や日用品をもらったり、他のアプリで無料でカットモデルをしてカット代を浮かせている。その分の費用が浮いて貯金ができている。
また、検索するだけでポイントが貯まるアプリや、覆面調査サイトなどを使ってお小遣いをもらったりしている。
④5人家族(42歳シングルマザー)
6年間で1000万を貯めて、キャッシュで家を購入。
食費:月28,238円
250個の節約技で貯金を増やした。
- 昼間は電気をつけない
- BOXティッシュは半分に切って節約
- 水圧を調節して水が大量に出ないようにする
- 電話帳をキッチンペーパーの代わりにして、洗剤と水道の節約
- スイカの皮を凍らせて、冷却シート代わりにする
- 毛先が広がった歯ブラシを輪ゴムで止めて熱湯に浸して冷水につけて再生
- 飲みかけの炭酸は逆さまで保存し炭酸長持ち
まだいくつかありますが、割愛します。
貯めたいけど貯められない
これで貯まるなら、すぐに真似したいわと思った方も多いと思います。
雑誌でも、〇〇万円貯めた!とか、これで〇〇万円貯められる!という見出しが何十年も前から大きく出ています。
それだけ貯金したいと願う人が多いんだと思います。
貯めた主婦の共通点とリバウンド
貯めた主婦の方の共通点は、絶対的なハガネの意志と、とことん工夫して、楽しく貯金を継続しているということ。
ゆるゆる意志の私は、ハガネの意志が欲しいですが(^◇^;)
ダイエットと、貯金は似ていて、我慢をするとリバウンドが怖い。
リバウンドしない方法を考えるのが一番いいのですが、どの方法が自分に合っているのか、わからない時期をずっと過ごしてきました。
貯めては使い、貯めては使い。でもそのループが止まる日が来たんです。
私の場合
私は、収支の把握から始めました。しっかり把握しないと貯金ができないと思ったからです。
ミニマムな生活を始めるまでは、かなりどんぶり勘定でした。
面白いことに、そうじや物を少なくして大体でも物の把握できるまでミニマムにしたらお金の管理もできるようになりました。
収支の把握は3ヶ月目くらいで大体わかったので、そこから本格的に貯金を始めました。
収支の把握ができたおかげで、残業などの関係で、お給料が〝ダウン″しても気になりません。心臓に悪いこともない。
大げさではなく、十万単位で変わることもあります。
収入の最低ラインの金額を把握し、その中で生活をしておけば、年間を通した貯金額は減ることがないということがわかりました。
私は、家族との思い出も欲しいので旅行に行き、外食もし、すごく考えて欲しい物も買います。その余裕がないと疲れてしまう。
今回のやりくり主婦の方は、すごく工夫されてすごいな〜とは思います。
お金を貯めるだけが正義ではないし、使うことが悪でもないです。
バランスをとって初めて自分が納得出来る貯金ができるんだと、番組を見て思いました。
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